フォーリアの日記
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2003年05月15日(木) 伊豆高原

いって来ました、伊豆高原。

昨日出発した頃にはまだ雨は降っていなかったのですが
林間劇場に着いた頃に、ポツポツ雨が降り出しました。

時間に余裕があるので有志で大室山へ行ってきました。
http://www.i-younet.ne.jp/~oh-murol/

夕食前にミニコンサート。(観客はひとり)
食堂兼用のホールは2階まで吹き抜けになっているので天井が高く
音がよく響いて伸びていきます。
みんな気持ちよく歌えました。

屋外観客席にもなる庭は、あいにくの雨で窓を開けることはできません。
庭に面した窓は天井までガラス張りで、雨の当たる音の伴奏がバラバラと入ります。

聞いてくださったご勇退なさる先生は、思い出すことも多いのでしょう。
泣いていました。


宿の展望風呂はこの大人数には狭いし、まさかここまで来て部屋のユニットバスに入るわけもないので
有志でタクシー2台で温泉に行きました。

高原の湯
http://www.suiransou.com/

露天風呂があってさらに歩いて上段に行くともうひとつ露天風呂があります。
雨なので頭に雨があたるのがちょっと難点ですが、
平日の夜遅めの時刻のせいか、すいていて
ぬるめのお湯にゆっくりつかって、ポカポカにあったまりました。

夜は自然に夜更かし組と早寝組(70歳以上?)に分かれて
飲んでしゃべって1時半ごろまで起きていました。

次の朝なぜか早寝組(=早起き)に早朝(6時前)起こされて
朝風呂に入ってきました。

朝食後、宿のオーナーご夫妻のために歌を歌って
その後一応解散。

雨が激しいので、観光に意欲を燃やしていた人も大部分はあきらめて
1ヶ所ぐらいどこかを見ていくだけで帰ろうということになり
テディベア館へ行きたい人と、ねこの博物館に行きたい人に分かれました。

それぞれタクシーに分乗することにして、宿を後にしました。

猫の博物館
http://www1.ocn.ne.jp/~nekohaku/

猫の博物館にはいると、いきなり入り口にねこのケージがあり、紐でつながれたねこが外に出ています。
さわろうとすると、人なれはしているけれど、初めはちょっとこわごわ近づいてきます。

ここは1階がトラ、ライオンを始めとする、動物園にいるようなネコ科の動物の剥製、
二階に行くと、たくさんのケージが並んでいていろいろな種類のネコがいます。
空いているゲージに紐でつながれた猫がいて、さわったりできます。

私はだいたい、犬にも猫にも好かれるので
かまうと、ひざに乗ってきたりするのもいます。
ひっくり返っておなかを出すのもいます。
かと思えば、気が向いた時だけよってきて、去ろうとする時にさわると猫パンチを食らわすのもいます。
台の上でまるまっていたでかいロシアンブルーは大きくてすましているように見えますが
かまうと肩に乗ってきて首の後ろで座り込みました。

仲間に手伝ってもらってそれをおろし、ほかの猫を見ていましたが
首の周りがかゆくなりました。
しまった、毛が着いたに違いないと、上着の首の周りをよく見て毛をとりましたが
色がまだらなジーンズ生地で、見落としがあってなかなか全部取れません。
それでも何回か上着を脱いでかゆくなくなるまでとりました。

そしたら今度はくしゃみが出だしました。
強烈に猫の毛アレルギー?

それから猫の博物館を後にして、バスで伊豆高原駅まで行きました。
何人かは駅で降りず、そのまま海洋公園へ行きました。

駅へ着いてもまだくしゃみがでるので
駅の外で上着を脱いでパタパタ払ったらやっとましになりました。

駅で特急券を買い、それから構内のそば屋で昼食を食べました。

雨はその頃は伊豆高原ではやみかけていましたが
雨を追うように東京へ向かったのでずっと雨に降られていました。

天気がよかったらもっといろいろ素敵に思えたと思いますが
初めてきたので何でも新鮮でした。


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