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喧嘩、その後
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2001年12月15日(土)
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今日は金曜だと言うのに漫画喫茶に行き、『奈緒子』を13巻まで読破した。
ハンバーグ定食をむしゃむしゃ食べたり、『奈緒子』に感動し、鼻水やら涙やらをたっぷり流して忙しかった。
この日から、私たちは一切喋らず・目も合わせずの冷戦状態だった為、家に帰る足は進まない。
途中、コンビニでたっぷりビールを買い込み、12時過ぎに我が家到着
部屋に入るとウィスキーの空瓶がゴロンと転がっており、彼が布団の上でつぶれていた。
このウィスキーは、確か半分以上入っていたハズ。
『ぶわっかめぃ ケッ』
私がバタバタやっていると、つぶれていた彼はムクーっと起きだしうんうん苦しみだした。
一瞬可哀想かなぁ?と心が動いたが、あの屈辱の日を思い出し、無視を続けた。
苦しみながら、「あーーー、あーーーー」と私の方に手を伸ばし、甘えようとする彼。
どんなに苦しがろうと、どんなにトイレでおえおえやっていようと無視を続けた。
『ちょっと可哀想だな』と心が動きそうになる度に、この日の日記を読み返し(こういう時の為に書いたのだ。なにしろ忘れっぽいもので..)、私の中の天使心をコロした。
が、結局私は折れてしまった。
まぁこれ以上書いてしまうと彼も流石に可哀想なので書かない事にする
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