すっぴん



■■ どうなることやら ■■
2001年12月12日(水)

彼にられた。
『びしーん。びしーん。』と6、7回。蹴りも2回程くらった。
たまんねー

発端は、マシンの前に置いてあった私のカードがなくなった事に始まる。
『あれー?ここにあったカード知らない?』と、普通に聞いた所「なんで俺に聞くんだよ!」と、ちょっとキレた。
『えー、だってぇ..昨日ここでがしゃがしゃやっていたでしょ?』
「やってねぇんだよ!」
『いやいや..やってなくないよ。』
「ナニ言ってんだよ!おまえ!!やってないもんはやってねぇ!」(この変でもっとキレる)
『じゃ、ちょっと聞いて、思い出させてあげる。昨日ここにあった私の運動記録をブツブツ言いながら片づけてたでしょ?覚えてない?』
「....。」無視
『片づけた時、もしかしたら一緒にどこかにやっちゃったのかなぁ?と思って...わかんない?』(と、言いながらガサガサ探す私)
「あーもううるせー!」
彼、キーボードをひっくり返し、カードを見つけた。
「どこ探してるんだよ!このトルデガリ(韓国語で石頭=空っぽ頭みたいな感じ)」
『じゃあとにかく、そんな事でそんなに怒るんだったら、前々から言っている様に、私のマシンの中とマシンの周りは勝手に触らないでね。』
「ナニぃ?」と、手を挙げ暴力をふるうフリをする彼
『あ、ナニ叩くの?おっかしいんじゃないの?そんな事で怒るのって....。あったから良かったね。で良いじゃん。なんでそんなに怒るの?不思議』
びちーーーん。びたーーん。(防御せずに、ただ突っ立って殴られる私)
『そんな事でいきなり怒りだして、しかも暴力ふるうなんて最低〜。人としておかしいんじゃないの?』
「じゃ、言葉の暴力は良いのかよ!」
『言葉の暴力ってナニ?私がナニを言ったの?さっきあなたは自分で私の事をトルデガリって言ったでしょ。それは違うんだ。』
『それが言葉の暴力に入らないなら、私が言ったことで何が言葉の暴力になるの?』
びちーーーん。びたーーん。(悔しいので、やっぱり防御せずに、ただ突っ立って殴られる私)

『そんな事でキレるなんて本当におかしいよ。なんか情緒不安定なんじゃないの?』
(彼、殴るフリをする)
『何?私に何も言わずただ、ハイハイってあなたの言うことを聞いて欲しい訳?殴られたって私は黙らないよ。』
キックキーック!!!にビターーーン

と言う感じ。
なんだかなー。もういいわ。
韓国って...夫が妻に暴力を振るう人が多いとは聞いていたケドさ。
まさかこの人まで。と思ったよ。
そう言えば、日本人の旦那と結婚した韓国語の先生が言ってた。
「私のお姉さん達は、今夫の暴力に困っているんだ。私の旦那さんは日本人で良かった」って
別に、全部が全部そうじゃないだろうけど、なんか思い出した。

その後、一人でビールを買いに行った。
飲みながらやぎの目(更新してたよ〜)を見てガハガハ笑っていると、後ろで彼が「シーシ」言っていた。勿論無視。
酔っぱらってくると、もうちょっとで私も独り身になるんだなー。「スポーツクラブに行って又ダイエットするぞー」とか、「これからはご飯を作らなくて良いんだー」とか、「髪型を変えよう!スパイラルかけようかなー」とか、「もっと安いところに引っ越そうかなー」なんて考えると楽しい気分になってきた。

さぁて、どうなることやら


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