■■
タンポン
■■ |
2001年11月14日(水)
|
私は忘れる
どうしょうも無い位忘れる。
どうしてこうも忘れるのか、時々悲しくなる位なんだけど、やっぱり懲りずに忘れる。
もしかしたら、私はアルツハイマーなのかなぁ?と思い悩んで....はいないけど、悩んでもおかしくない位忘れる。
今日、タンポンを引っ張り出そうと、ひもを探したが、どうにもこうにも見つからなかった。
あれ?入れ忘れたのかなぁ?それとも...もしかしてひもが取れちゃったとか?きゃーーー!!なんて具合でブツブツ独り言を言いながら個室を出た。
丁度先輩が二人いたので、『タンポンって、入れてるんだか入れてないんだか忘れちゃいますよねー!(ニコッ)』なんて発言したら、マジ顔で、『そんな事は絶対に無い!!』と断言され、『タンポンを入れ忘れて死んだ人がいるんだから、危ないんだよ!一日中入れたまんまでいた時なんて、ちゃんと病院に行って消毒してもらわなきゃ!』と注意まで受けてしまった。
私と先輩の話に耳を傾け、大爆笑している人も、腹を抱えながら『なーい!!無い無い!!』と絶対否定をしていた。
絶対に否定されてしまっているのにも関わらず、更に恥(なんだろうな)の上塗り
『えーーー!抜いたと思って二本入れちゃった事とか無いです?』と言っては『二本....入れるときに気が付かなかったの?』と不思議がられ
『アタシ、結構入れている事を忘れて自分がクッサくなるまで入れていた事ありますよ。まぁ、セペとかで洗ったケド病院行かなくても死にませんでしたよ』と言っては『だだだだ...大丈夫だった?』と心配され
『タンポン入れ忘れ事件からは、ひもが取れちゃったかな?なんて心配になる事があるんですよねー。だから、時々彼に、指で確認して貰ってるんですよー(てへ)』と言っては『彼も大変だね』と同情された
私は、「タンポンを入れているんだか、入れていないんだか。抜いたんだか、抜いていないんだか」わかんなくなってしまうと言った行為を、結構みんな忘れがちな日常なんだろう。位にしか考えていなかったので、絶対否定されてしまった事に驚いたとのと共に、入れ忘れて死んでしまった人がいると言う現実にも驚いた。
ほら、タンポン入れる場所ってさー、無感覚ゾーンだって言うでしょ。
誰に言い訳してんだ!あたしゃー
|