すっぴん



■■ 肛門毛 ■■
2001年11月03日(土)

未だに彼は、こんな寒い時期になっても、相変わらずすっ裸で部屋をうろうろしている。
そんな彼のぷりんとしたキューティなお尻から、長〜い私の髪の毛と思われる毛がぶら下がっていた。
『お尻に髪が付いてるよ』と、髪の毛を取ろうとしたら引いた指に若干の抵抗を感じた。
ん?と思いながら軽く力を込めて引いた途端、彼が『ナニすんだよ〜ぉ』と照れ笑いを始め、私の手を振り払った。

それから彼は、そろぉりと肛門の中にまでフィットしていた毛を自分の指でそろりと抜いていた。

そんな事があった後、彼はIQ FINALとか言うパズルゲームに励みだした。
ひとり、大騒ぎしながらやっている。
静かになったなーと思った瞬間、自分のキャラクターが死んだ拍子に、ビックリしてびくんと大きく揺れていた。
揺れた拍子にコントローラーの突起部分を腹部に強打し、激しく痛がっていた。
相当熱中していた様であるが....本当にこの人は面白クンだなぁ〜としみじみ感じた。

その後の彼は、Yahoo!Koreaで韓国ニュースを確認し、昨日と今日のワールドシリーズで、ダイアモンドバックス抑え投手のキム・ピョンヒョン(韓国人)が打たれてサヨナラ負けしてしまった事を知り『これじゃー、佐々木と同じじゃないか!!』と大きく肩を落としていた。
どうやら、負けたと言うことより佐々木と同じ負け方をしてしまった事の方が悔しい様だった。

よくわかんない人である。


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