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ぼられそうになる
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2001年10月06日(土)
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韓国刺身屋に行った。
ここには何度か行っており、支払いをする度「なんか高いなぁ〜。もしかしてボられているかな〜」と感じていた。
そうは思っても毎度毎度うっかり忘れてしまい、足繁く通ってしまっていた。
そんな今日、私は酔っぱらう前に「そうだ!もう私達は騙されないゾ!!ビールの注文した数をしっかり数える事にしましょう!と提案
一緒に来たことのある友人はは「そうそう!私も思っていた!」と乗り気だ。
ペンを取りだし、店の人がビールを持ってきてくれる度にちこちこと数を記す準備をした。
竹澤さんと聡ちゃんとの楽しい時間を過ごし、さぁ精算だ。
店の人が出してきた伝票には、やっぱり「高いなぁー」と思わせる値段が書いてあった。
おかしい。おかしい。おかしい。そんなハズは無い。
明細をよーく見ると、ビールの欄の正の字がかなり多く書かれていた。
「あのねぇ、私ここには何回か来ているんだけど、いっつも高いなぁ〜と思っていたんだよね。それでね、今回ビールを注文する度にこうやって書いておいたんだけどさー、ほら見てー数が全然違うんだよねー」
店員さんは、そのメモを見た途端、さっさと私からメモと伝票を奪い、奥に引っ込んでしまった。
待つこと3分、彼が伝票を持って戻って来た。
多く書かれていた正の数と半端分に×印が書かれた伝票を私に見せ、「良いんです。良いんです。サービスですから!」と言い放った。
馬鹿野郎!!「自国だけでは飽き足らず日本でも日本人からボッてんのかよ!!」やっぱりそうだったんだ!私達は少々ムカムカしながら精算し、店を出た。
帰り道、韓国の店に対してムカムカしていたハズなのに、トポス(だっけ?)前の屋台でホットックを買い、みんなでムシャムシャ食べた。
その後も新しくできた韓国スーパー南大門市場(←他の韓国系スーパーより安かった)でゴマの葉を買ったり、キムチを買ったり、朝鮮人参エキスを買ったりスジョングァ(水晶果)を買ったりと、やっぱり騙されそうになっても韓国物を買っていた。
帰りは終電には全然間に合わず、タクシーで帰った。
今日の運ちゃんは、とってもプロな人だった。なんだか良い気分
楽しい一日だった。
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