酸性
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今日も遅く起きてノタノタしたのち、掃除して一日が終わってしまった。あーあ。
今日曜の9時から「何年恋を休んでますか」だっけ?をやってます。面白いなー。世代的にちょうど自己投影してしまうなー。でも美しい女優様たちを見てると自分空しくなるなー。
で、今凝りもせずjackassを見てます。日曜日の夜、こういう馬鹿らしいテレビで締めくくると明日もガンバロウって思いますよね。日本にいた時の「ガキの使い〜」だまるで。
ところでところで。ビーンの劇場版を借りて見たんですけど…。寒い。全然全く笑えなかった。ビーンの前に10年も続いてたという「ブラックアダー」は超ブラックだけど超面白い歴史コメディだからビーンも期待して見たのに…本当に日本でこれが流行ったの?信じられない。ブラックアダーと比べてローアン・アトキンソンの良さが全然生かされてないじゃーん。
G氏曰く「テレビ版ビーンは面白いけど映画はアメリカ資本が入っていてアメリカっぽい仕上がりであんまり面白くないよ」と言っていたけど、本当にそのまんまだったわ。なんつーか、無難な仕上がりというか。私がこんなにjackassって言ってしまうのもこの辺に関係があるわけよ。全部が全部じゃないけどさ、アメリカ産のテレビ番組って白人だけの出演者じゃ問題あるからマイノリティー入れてーこの台詞は問題あるからこうしてーみたいに作ってる感じっつーの?見てる時は気が付かないんだけどさ、ブラックアダーみたいに「そこまで言っちゃうかー」ていうギリギリブラックなコメディを見てしまうと気が付く訳なのよねー。jackassもさ、法も倫理も何も気にしてないって感じで見ていて気持ちいいんだよね。
ブラックアダーは歴史をベースにしたコメディなんだけどヨーロッパの国々をけなしまくりなのね。中には戦争をベースにしたものもあったけど、笑いの中にも戦争って結局悲しいものだって終わり方になっていて、そのへんのバランスがお見事なのですわ。で思ったのだけど、やっぱまだアメリカって自分らの歴史パロディに出来ないんだよね。終わってないんだよな、何もかもが。だから全てがタブー。ま、自分らのことパロディにする人たちじゃないのかも知れないんだけどね。
という訳で純粋イギリスのテレビ版ビーンってヤツを是非見たいと思ったさ。
とここまでアメリカのテレビの事言っておいてなんなんだけど、「オズボーンズ」は好き(ぷっ)。オズボーンズファミリーがビバリーヒルズの豪邸に引っ越す時。ダンボールに「Dead thing」と書いてあって、中からガイコツやら十字架がわんさか出てきたのは笑った。
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