酸性
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ろすは木曜日〜土曜日まで雨でした。結構な降りでしたよ。こんなに長期間降ったのは97年のエルニーニョの年以来の気がします。
日曜日はスカーっと晴れました。そんな日、私は家にこもって鳥焼いてました。
実は月末のサンクスギビング(感謝祭)にターキー(七面鳥)を焼こうと思ってるのです。で夫が「ターキーを焼く前にチキンで練習をした方がいいんじゃない?」と言うので、最もだなと思い焼いてみた訳なのです。
早速近くのスーパーに鶏肉を仕入れに行きました。こっちではホールチキン(鶏丸ごと)は若鶏が主流です。スーパーにもグリルされたチキンが売ってまして「ちょっと見てやっかー」なんて覗いたのですが…$5.99…結構安いな…。
肉売り場に行きホールチキンを物色するも…若鶏一羽5ドル前後で売ってるじゃーん!調理済みと変わらないじゃーん!一気にやる気が失せかけましたが気を取り直し…。
ターキーってすごーく大きいのです。若鶏の4倍はあると思います。ターキー前の練習なのに若鶏みたいに小さいのを買って焼いてもしょうがないと思い、普通のというかいわゆる大人の鶏にしました。12ドルが7ドルになっていてしかも賞味期限も若鶏達よりずっと先だしということで決定。
オーブン料理とか、アメリカ料理で参考にするのがこのcooking.com。というのもオーブン料理は日本のサイトだとあまりないし、何より温度表示がこっちは摂氏ではなくて華氏なので華氏表示のレシピの方がラクなのです。ここでBasic Grilled Chickenというのを見つけてプリントアウト。
チキンを洗って、拭いて、油を塗って、ハーブと塩こしょうを塗って焼くだけみたいです。なのですが、チキンの手足をどうして良いか私の英語力でどうにも理解できず。足は糸で縛るのは分かったのですがリブの部分をどうするんだ?できあいのってどうなってたっけ????あー今までたくさん食べてるのに思い出せなーい!
ので、胸を上にして焼くというのは分かりましたので、胸を上にひっくり返して焼きました。糸もタコ糸ないしーと思い足もそのままです。
↑の写真は背が上です。ハーブはオレガノ、セージ、タイム、ローズマリーを使いました。
30分ほど経ってようやく肉汁が出てきました。1時間ほどして焼けてきた鶏を見てやっとリブは折り曲げて下に隠す事、足は縛らないと広がっちゃって大股開きみたいになってしまう事が分かりました。
リブはどうしようもないのでそのまま、足は裁縫用の糸があるじゃんかー!とそれも今ごろ思い出し縛りました。
肉汁を上からかけては焼き、かけては焼き…肉汁に濁りがなくなるまで根気よく焼きます。
あまりに大きい肉を買いすぎたからかレシピでは1時間20分とあった焼時間を大幅に過ぎて4時間もかかってしまいました。
こんな感じです。右の方にちょこんと見えるがリブ。これは普通は見えません。
本当に大きかったので半分はエミちゃん家に持っていきました。
お味は…皮部分はハーブが効いていて美味しいのですが、肉だけだとモソモソ。んー難しい。ZANKOUは中までジューシーでやっぱり売ってるものは違うなー。
でも「足はキチンと縛る」だとか「リブは身の下に折り曲げる」とかいう事がわかっただけでも、この予行演習は実のあるものだったと思います。
それにしても鶏で4時間…って事は七面鳥は7時間くらい???失敗はできませぬ!
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