酸性
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2002年10月12日(土) |
ヤバイ人相の土曜/素敵なエンディング |
私が一週間のうちで気合を入れているのは月〜金だけで、土日は全くのフニャラケです。土曜日はバイトの日ですがバイトまで気合を入れると全てにガタがきそうなので、やっぱりフニャラケモードです。化粧もしないし髪の寝癖も直さないし…それは直すけど、ほとんど半死半生でバイトしてます。気合ゼロです。
なので土曜日の私の姿は見るも無残なのですが今日は特にブスでした。すごいブスでした。嫌になるくらいブスでした。
昨夜の酒があからさまに残っている顔、化粧水を切らしているので(最近化粧水を手作りしてます)クリームを塗ってるだけなので水分の無さが人目で分かる顔。やばかったです。
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昨夜「バッファロー66」を観ました。
大分前に録画しながらビデオを紛失してしまい、やっと見つかったのが三週間程前の話なのですが、その後もどうも見る気が起きませんでした。エナジーがなかったです。
で、感想ですが、すっごい良かったです。私の好きなタイプの映画です。
まず、画像の荒さが好き。
「映画とビデオは違うものだ」という意見をどこかで読んでうむ!と思ったのを思い出しました。要するに映画は映写機でスクリーンに映す。ビデオは色の粒粒が集まって写す。今はDVDもあるからそれももう違うものなのかな(ところで昔LDとかいうのありましたね)。
でも映画も今はほとんどデジタル加工で映像が本当に綺麗。どちらが良くて悪くてじゃなくて、私は映画の画像のザラザラ感が好きなのでこの映画、やはり映画館でみたらもっとザラザラ感があってよかったんだろうな、と後悔。
お話の感想。この男なんだい!むかつくわー!とずっと思っていたのに、最後の最後!
良い!!!すっごく良い!
ドーナツ屋でのやり取りのシーン大好きだ。すごく暖かいよ。主人公のあの浮かれようが可愛い。
最後だけ何回も観ることになるだろうな、これから。
最後だけでなく映画自体好きです。それまでの流れが良いからこそ、最後がより良いと感じるのだろうなぁ。ヴィンセント・ガロって全然知らなかった。監督&主演俳優ですよね?
クリスティーナ・リッチという女優さんのこと、この映画で好きになりました。あと最後のクレジットを見てミッキー・ロークとロザンナ・アークウェットが出ていた事に気がついた。ロザンナ・アークウェットはグランブルーの面影が微塵もない役柄で出会う事が多い今日この頃の私なのですが、これからもそういう路線で突っ走って欲しいです。
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