酸性

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2002年10月04日(金) 自分に出会えた日。

今日は度々日記にも登場したゲージツ関係のレセプションに行ってきました。

仕事絡みなので、どうして私が関わっているかはやっぱり書けなくてごめんなさいなのですが、とにかく行ってきたのです。

えぬぴーおー団体が草の根的に行ったイベントなので(要するにイベントのプロではないので)ほとんど何も手伝っていない私までドキドキだったのですが、もう滅茶苦茶素敵なレセプションでした!!!

私の隣に座られた老婦人が元某美大の教授で(○宅○生を教えたとか)、なんと!イームズ夫妻と仕事をしていたという方で、もうすっごい楽しかったのですわ。全然、ぜーんぜん偉そうじゃないし。

名刺をいただきまして、是非いらしてくださいねーとおっしゃってくださった。もう絶対行こう!と思っているのですが、もしかして彼女が今されてるビジネス関係でいらしてくださいねーという意味だったかも。それでも行こうっと。

レセプションでは様々な国の踊りや歌が披露されたのですけど、特に私が感激したのはアルゼンチンタンゴと和太鼓。どちらも見ながら涙が出るくらいの衝撃でした。

アルゼンチンタンゴは初めて見たのですが、曲もダンスも情熱的。瞬間、アルゼンチンタンゴやろう!と決めました。

和太鼓は日本人の鼓動だね。ロスではアメリカで生まれ育った日本人の若い子に和太鼓が人気のようだけど、あのリズムって日本人のDNAに組み込まれているのではないかしらん。といっても感動したのは日本人だけではなかったようで、ブラボーの声がしきりに聞こえてきました。

突然、おっさんが和太鼓に合わせて踊りだしちゃったのね。おっさんが50年若かったらパンク少年って感じの激しい踊りで、格好よかったーーーーー!サラリーマンじゃないだろうと思ったらやっぱりその人は画家の人でした。

なんというか、からからに干からびていた心の隅々まで水が行き渡ったような感覚になったほど、今日のレセプションは自分にとって良いものでした。

つくづく私はこっち側の人間だなーって思いましたね。私も一応デザインを勉強した人間だし(勉強しただけで終わってますが)、今働いてる所は親も今だ信じてないくらい私らしくないし。どっちが良い悪いとか、私に才能があると言ってるのではなくて(サイトの絵を見れば私に才能が皆無なのは分かると思いますが)、やっぱり私は比喩的表現をすれば、毎日現金を数えるような仕事の人間ではないな。

それにしても、夫も呼べばよかったー!

実は夫は3日位前から鬱になってしまって、うまく笑えなくなってしまったのです…。あまりひどかったらカウンセラーの所に行くことになりそうです。

夫も悩んでますが、私の方もどうも最近職場の人間関係が辛くて(職場の奴らのお昼の話題といえば悪口か大学受験の話…S台予備校とかYゼミとか…。そういう人間っているんだねー)、私自身気が変になりそうになってたとこで。

今日が…自分に戻れたこの日が、自分の転換期になればいいな…。

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イベントのサイトアドレスだけ教えましょう!さあ、このページのどこかです(ってバレバレじゃん…)。







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