酸性
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土曜日に、日本から遊びに来ていたCh子の泊まるホテルに一緒に泊まらせてもらいました。
センチュリープラザホテルはイイ!内装もシンプルで○だし、夜景も良かった。サンタモニカに行ってショッピングした後、近くのモンタナアベニューにある美味しいイタリアンに行きました。
いろいろと近況を話した訳ですが。話しすぎたなと後悔しています。深刻な話(私にとっては)等もしてしまい、誰にも話してなかったのでいざ話してしまうと、どうしようもなく落ち着きません。親しい友人にはこういう事は話さない方が良いのかな。いや別に彼女に問題はありません。真面目に聞いてくれました。ただ人に話すと今直面している問題がはっきりと確立されてしまったようで、一人歩きをはじめそうで…それが恐いです。弱い人間なんで、私。
楽しい時をすごした分、友達を空港まで送って帰ってきてからの日曜の午後は放心状態でした。浮き沈み激しい私ですが、今回は根が深そうです。グレーが濃いなぁ。
そんな中、私の大好きな藤原伊織の短編集、「雪が降る」を読みました。この人の世界、好きだなぁ。特に表題になっている「雪が降る」、良かったなぁ。話の中にリバーフェニックスの「旅立ちの時」がでてきました。私もCh子もリバーフェニックスが大好きなのです。彼が死んでしまった時、Ch子はわざわざ職場に電話をくれたのでした。土曜日も、やんややんやとミーハー話をしていて、「リバーフェニックスみたいに夢中になれる俳優は現れないね」と意見が一致しました。私にとってはリバーは他の俳優と比べたら特別な存在。「マイプライベートアイダホ」が彼の映画の中で一番好き。悲しい時につい観てしまう。
[旅立ちの時」の原題は「running on the empty」なのですね。虚無の疾走とかって小説にはでてたかな?
空っぽを駆け抜ける
まさに今の私を表わしている言葉。 空っぽを駆け抜ける私をCh子にさらけだしてしまい、恥ずかしさのあまり弱っているのだなぁ。ふぅ〜…。
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