酸性
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クラシック音楽に関してはトーシローです。 音楽に詳しい方ではありませんが、とりわけクラシック音楽は 聴く機会を逃してきました。 クラシック音楽と言って浮かぶのは ベートーベンの「運命」、ビバルディの「春」、チャイコフスキーの「くるみ割り人形」 そして一番好きなのはショパンの「別れの曲」。 一番好きといっても4つの中から選んでるだけなんですけどね…。 (でも「別れの曲」は好きです!!本当に悲しくなるじゃぁないですか)
8月11日付けの羅府新報(ロサンゼルスの日本語新聞)に エリック・サティについての記事が載っていました。 それを読んで是非聴いてみよう!と思いました。 以下は記事の抜粋です。記事中のエリック・サティの生い立ち等は省略してあります。
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サティの作品で驚くのはその題名です。「犬のための本当にしまりのない前奏曲」 「気難しい気取り屋の三つの高雅なワルツ」、「干からびた胎児」、「貧者のミサ」などなど 書き上げればいくらでもあるのですが、一体真面目なのか、ふざけているのか分かりません。 また「喋りすぎる女」、「食欲をそそらぬコラール」、「筋肉ファンタジー」などは、それまでの クラシックの作品ではありえなかったタイトルです。 サティの楽譜を見てみると、演奏上の注意として不思議な言葉が書かれているのも、 もう一つの大きな特徴です。一般的な用語としてはクレッシェンド(だんだん強く) 〈以下略〉などが基本なのですが、サティの場合は(あまり食べ過ぎないように)とか (舌の上で)(生焼けではなく)(奥歯の先で)等等。 また曲の冒頭に「私はこの本をやさしい指でにこやかにめくることをお勧めします」 と書いたり、ある画廊で開かれた演奏会のプログラムに「歩きながら、飲んだりしゃべったり して下さい」と記したり…。それまでの作曲家ではありえないことです。
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なんだか聴きたくなってきますよね?
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