酸性
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2001年07月01日(日) |
超ハイパーテンション、ウルトラポジティブなタツロー |
今日も前にやったバイト。 友達の紹介で、ある商品のプロモ販売をしている。 今日は全然売れない。パンフは狂ったように配ってるけど、 興味を持ってもらえない。 やる気ゼロになってたとき 「俺タツロー、よろしく」 と、握手を求められた。 この人知ってる。 彼は確か大学のダンスコンテストで優勝して、 テレビとかにも出てる人だ。 カレッジに突然来て踊ったりしてたな。 「踊ってるよね」 と言ったら、知ってることにびっくりしたみたいで、大うけしていた。 その後は 「今でも踊ってるよ。サンタモニカとかでさ」 「○○○ってテレビ番組でたんだよ。あとMTVにもさー」 「客が全員白人でさー、ブーイングする奴もいるんだよ。 だからさ、言ってやったよ『俺フォード乗ってるんだけど、 修理代がかかって仕方ねえよ。ロクな車つくらねえな。 てめえら、日本車みたいの作ってみろよ』って。がはは」 「そのあと半分くらいは拍手してくれるね。俺気にしねーもん。 拍手してる人しか数えねえよ。がはは」 「アメリカ人ってさ、挨拶でハワユーって聞くじゃん? 俺さアイムファインなんて言わねーよ。 アイムファンタスティッッックって言うの、がはは」 延々しゃべりまくり。 こんなハイテンションでポジティブな日本人に会ったことがない。 だいたいこういう人にあうと、私も元気になれるのだけど、 タツローの場合、エネルギーを吸い取られたような感じで、 しばらく呆然としてしまった。
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