| 2001年05月18日(金) | カリフォルニア的SUSHI |
子供の時は、ものすごく食べ物の好き嫌いが激しかった私。
今では嫌いな物はないのが自慢(嫌いな物がなくなる度に
体重も増加…トホホ)の私が、小さい時から好きな食べ物がお寿司。
これはゆずれん。
ＬＡに住むのに、不安だったのがコレ。寿司切れを起こすとタチが悪い。
今週も寿司切れが起きてきて手が震えてきた(笑)。
ロスアンジェルスは日本人も多いし、寿司屋も多い。
唸る程おいしい寿司屋もある。
日本程高くはないけど、やっぱり衝動的に行ける程お金はないので、
前から気になっていた近所の寿司屋に行く事にした。
その名も「California Roll & Sushi Factory」。
ファクトリーだよ！看板がマッ黄色で、目立つ。
オープンした時、ここ大丈夫かなぁ、と思っていたけど、
なんだかすごく繁盛している様子。良いチャンス！
中に入ってみた。日本人の寿司シェフの他にアメリカ人もいる。
日本人のお客はいない様子。他の多くの寿司屋と違う。
アメリカでは握りより、ロールと呼ばれる巻き寿司の方が人気。
ここのロールのメニューの豊富さはすごい！２０種類以上はある。
その中から、フィラデルフィアロール(サーモンとクリームチーズ)、
サンタモニカロール(マヨネーズ？であえたマグロとキュウリ)、
クリスピーロール(マヨマグロと天婦羅をタマゴで巻いたもの)を頼んだ。
日本人には衝撃的な巻き寿司だけど、どれもおいしい。
そして極め付けが寿司ピザ！
これはご飯をピザ台代わりにし、上にかにかま等をのせて焼いた物。
これは無理矢理なメニューだった。
ここは、楽しいぞ！久しぶりに外国にいるのね〜な気分を味わった。
こうやって、日本食がアメリカに溶け込んでいくのは、私は賛成！
妥協した日本食ではなくて、工夫した日本食はマズくはならないのね、
と思った。
こういう店に反対してたら、日本でイタメシとか、
中華とか食べられないじゃんね。
