オーシャンズ11をレビュー。

2002年02月11日(月)


ちっこい子と映画を見に行ったのだが何時見たのか忘れた上に
いつも通りなし崩し的に映画レビュー。
「オーシャンズ11」。

ジョージ・クルーニーさん演じるオーシャンさんと11人のお友達が
繰り広げるクライムサスペンスですが
ほぼ10人くらい無駄です。
あとジミー大西が混じってます。

ラスベガスのカジノの金庫を狙うオーシャンさんと11人のお友達ですが
キャッツカードを忘れてます。
ダメじゃん。
トシは非番だった模様。

彼らはあの手この手でカジノの内部に潜り込んで行くわけですが
そのために少なくとも4億くらいは使ってる計算に。
もちろんスポンサーというかパトロンじみたおじいちゃんはいるわけですが
少し道楽が過ぎます。
気をつけて下さい。

サイドストーリー的に
オーシャンさんがカジノの親分に心変わりしてしまった奥さんを
取り戻すというのがあるんですが
奥さんがジュリア・ロバーツじゃ萌えねえ。
最悪森下くるみあたりで。
もしくは森村ハニー。
あと後藤まみ。
とか小沢まどか。
個人的に日高小夜ぐらいは。

途中べガス中の電源を落とすというあまりに迷惑な事を彼らはするんですが
電気がついたとたん無法地帯になってまして
子供が見たら「これぞアメリカ」とか思い込みそうだなあと思ったんですが
あながち外れてない。

終盤、オーシャンさんが首ったけの口のでかい女の人は
カジノの親分(アンディ・ガルシアという僕によく似てる人です)と
オーシャンさんの、
オーシャンさん:「1億5000万ドルと口のでかい女の人、
         どっちを取る?」
カジノの親分:「一億5000万ドル。」
という会話をやらせくさい演出で聞かされて
まんまとカジノの親分に冷めるわけですが。
いや店の金だから。
そりゃそっち取るだろう。
そんなロマンチックな展開は映画の中だけだと思え。

最後、任期満了に伴い
11人のプロフェッショナルはまたちりぢりになっていくんですが
多分何人かは分け前貰えてません。
まず俺が思いだせねえ。

全体的な印象としては
「隣にあるこのスパイゲームって映画のポスターに
 ブラッド・ピットに似てる人が写ってる。」
といった所でしょうか。
あとちっこい子は帰り際、
「音楽いいわーサントラほしい。」
と言ってましたが
お前映画見るたんびに言ってるじゃんか。