第3弾(?)。 深く掘り下げていく方向で。
ハイ。観音デス☆
ずぅぅっと昔に書いた日記で、 アタイのコトを"心の友だ"と言ったヒトがいるのだが、 アタイはこのヒトが大好きだった。 年はアタイの1コ上。趣味はマリンスポーツ。 当時働いていた職場で知り合った。
彼女は自分のコトは、ひた隠しにするが、 他人のコトは、むさぼり聞くタイプだった。 そして、どんなに仲が良くなっても、 プライベートで遊ぶコトはなかった。
そんな彼女を引っ張り出すコトに成功。 アタイは彼女と呑みに行くコトになった。 アタイは彼女を迎えに行き、そのまま呑み屋へ連れ込んだ。 当時アタイが通い詰めていたスナック。 きっとマスターも彼女を気に入るコトだろう。 その日のアタイは、呑む前から上機嫌だった。
アタイに負けず劣らず酒好きな彼女を、 呑みに誘ったのは大成功だった。 大好きな彼女と呑める。 会社ではできないような話もできる。 親睦度アップの大チャンス。 ...って、アタイ危なくないっすか。(汗)
しばらく普通に話しながら呑んでいたが、 ほろ酔い状態になった途端、 彼女が急変した。
「や〜、まさか一緒に呑める日が来るとは思ってなかったよ〜。」
「何言ってんのー。誘ってくんなかったクセに〜。」
「いや。誘ったコトは何度かあったような気がするケド。」(; ̄▽ ̄)
「ナイナイ〜!よくいるよね〜。そういうコト言うヒト。誘ってもないクセにさ〜。」
「いや。ホントに何度か誘ってるし。その度に上手いコト逃げられてたような...。」
「ないってば!あっ!!ひょっとして!?」
「はい?」(; ̄Д ̄)
「アタシのコト友達って思われたくないんじゃないの〜?」(-_- )
「は?なんで?」(; ̄ω ̄)
「なんだコイツこんなTシャツ着てやがるとか思ってるでしょーっ!!」
「いや。そのTシャツに何か問題が...?」
「コイツいい年してドラえもんのTシャツ着てるとか思ってんでしょーっ!?」
言われるまで気付かなかったが、 たしかに彼女の胸の真ん中で、 2cmほどのドラえもんが手を振っていた。
「うわっ!言われなきゃ全然気付かなかったよ!」
「またそんなコト言って、ホントはいつツッコもうか考えてたんじゃないのー?」
「いや。ホントに気付かんかったから...。」(;  ̄д ̄)ノ
「あーもー!そんなの優しさじゃないーっ!そうだよ、アタシはドラえもんが大好きさ!」
「あの...ちょっと...。」
「こんなんだったら最初にツッコんでくれた方がマシだーーっ!!」
「.....す、すみません。」(-_-;)
「あっ!やっぱ気付いてたんだ!?」
「いや。そうじゃないけどなんとなく...。」
「観音チャンはそうやってアタシを追い詰めて行くんだね...。」
どう考えても追い詰められてるのはアタイの方なんだが。 彼女のイキオイはもうどうにも止まらない。 アタイは話題を切り替えるコトにした。
「あ。ちいチャンってミッフィー好きじゃなかったっけ?」
「そうだよ〜。ミッフィーちゃんだって靴下もあるしTシャツもあるんだよ〜。」
「そっか〜、お弁当箱もミッフィーだったもんね。」
「ちょっと!もっとそこツッコんでよ!!」( ̄△ ̄#)
「は?」(; ̄Д ̄)
「なんでそんなに集めてんだとかなんとか、あるでしょ!?」
(いや。好きだからでしょ...?)
「いい年こいてこんなのが大好きでゴメンよーっ!!」
(そんなん一言も言ってないし...。)(;TωT)
普段から、ヒトのコトにツッコむのを得意としないアタイと、 この状態の彼女との会話は、 彼女が呑み潰れるまでアタイが押されまくりの状態で続いた。 てか、好きなものに年は関係ないと思うのだが。
その後、彼女と呑みに行くコトはなかったが、 やっぱり今でもアタイは彼女が大好きだ。 今だったら、ガンガンツッコめたと思うケド、 きっと嬉しすぎて緊張してたのねぃ。<当時のアタイ。
というワケで、 アタイに負けず劣らず酒好きな彼女は、 アタイに負けず劣らず酒癖が悪かった。 という話デシタ。
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2002年09月20日(金) |
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