武ニュースDiary


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2020年11月30日(月) 「風林火山」監督、トーク番組で語る●お知らせ

さとぶたさんから情報をいただき、
「風林火山」の監督JUNOが最近ネットの番組で語ったという
記事を見てきました。
新情報と言えるものはありませんが、撮影中のことについて少し語っており、
久しぶりにご紹介しようと思います。
    

     


ュノ監督、金城武、ルイス・クー、レオン・カーフェイ、
ラウ・チンワン、高圓園出演の「風林火山」は、重量級スターをそろえ、
既に撮影終了しているが、公開の延期が続き、
映画ファンは待ち過ぎて首が伸びきった状態だ。
ジュノは最近、グループ廿四味がホストを務める
ネットのトーク番組「24/7TALK」に出演、
目下編集の完成と審査通過を待っている状態だと明かした。

この大作映画は出演者の顔ぶれが豪華で、公開前から注目を集めているが、
ジュノは上記番組の中で、この作品の構想は、
かつてヴェネチア映画祭に参加したときに始まったと述べた。
「あそこは坂が多くて、一日中上ったり下りたりの上、
時差のせいで、くたくただった。
その後、トロント映画祭に行き、そこで『風林火山』の最初のシーンを
書き始めたんだ」

また、今回は幽霊物とは関係ない話を書きたかったと話す。
「出演者の交渉は大変だった。彼らをこれから集めようたって、もうできないよ」
映画は来年の公開を予定している。
ジュノは「警察物のように見えるが、実は犯罪映画なんだ」と言った。
物語は凍えるように寒い世界で起きる。

「金城武とは、日本まで出かけて話をした。
いちいち出かけていった」


最初のシーンを書いているとき、「風林火山」というタイトルは
既に決まっていたとジュノは言う。
脚本を書いているとき、心の中ではもう人選が決まっていて、
結局みんなオファーに成功したのだそうだ。
「一番大変だったのは、みんな、ぼくがお化け映画を
やろうとしているのだと思っていたことだ。でも、そうじゃない。
だから、1人1人にそれを説明しなきゃならなかった。
金城武には日本まで行って話したし、何度も出かけた」

30度を超える夏に8枚衣装を着る

「風林火山」は大スターが多数出演しているので、
監督としてはやりにくかったのではないかと問われ、ジュノは、
対応方法はそれぞれに違うが、やりにくかったとは言えないと答えた。
「よかったのは、ぼくが自分で脚本を書いたからね、
自分で書いて自分で監督するから、とてもクリアだ」

また、この作品の撮影を、現実離れした旅のようだったと表現する。
「というのは、撮影を開始したときは夏だったが、
俳優はみな8枚重ねの衣装を着なくちゃならなかった。
30度以上の暑さの中クランクインして、最後のシーンを撮ったのは、
マイナス30度以上の外国だった」
その差60度、この上なく寒かったという。

マイナス30度下での撮影に「ストーブを購入した。
人があたるためじゃなく」


撮影は非常に大変だった。
ジュノによれば、マイナス30度を下回る気候の下での撮影は、
チームの誰にとっても全く新しい体験だったに違いないという。
「例えば、血糊の袋と火薬をしかけるんだが、
飛び出した血糊があっという間に凍ってしまう。
撮影のために引いた電線も硬くなってしまうし、機械がどれもうまく働かない。
ストーブを買ったけれど、これは人のためじゃなくて、機械を温めるためだった」

極寒の地での撮影には、思いがけず利点もあったと、ジュノは笑った。
「携帯電話の電池がすぐ消耗してしまうので、
俳優全員、演技に専念できたからね。
ネットはつながらないし、遊びにも行けないし」
とはいえ、そのような天候の下での5カ月にも及ぶ撮影は、
確かに相当の困難だったようだ。
(香港01 2020.11.25)


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