武ニュースDiary


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2012年04月03日(火) ピーター・チャンの手帳

香港国際映画祭の「焦点人物」としてピーター・チャン監督がとりあげられ、
作品上映と共に、ピーター・チャン展が開催中だそうです。
その展示の1つにピーター・チャンの手帳が(モレスキンのだそうです)あり、
それを撮影した人があって、微博にアップされていました。


   


金城武

彼は質問の多い懐疑主義者だ。
私の映画は、どれも人間性に対する懐疑を語っているが、
彼は常にその私の懐疑を疑ってくるのである。
彼と仕事をすると、現場はクエスチョンマークで埋め尽くされ、
たくさんのことが奥の奥まで探り出される。
「如果・愛」から「投名状」まで、特に「武侠」がそうだが、
すべて、彼が絶えず探り続けたことで、
ついには芝居の内面の暗部までが掘り起こされたのだった。


ついでにこれはあの陸三士さんがアップしたレスリー・チャンについてのメモ。

     


彼はとても正確で、とてもプロフェッショナルな俳優である。
動き方、タイミング、表情など全てが精確で、
どんな台詞も非の打ちどころがなかった。
彼は私に、精確さは俳優の長所ではないんだと言った。
私はそれは言えるが、監督の条件では絶対ある、と言った。
彼はとてもいい監督になっただろうとずっと思っている。
ただ、残念なことに、そうなるまでの時間が彼にはなかった。


   BBS   ネタバレDiary   0:30


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