武ニュースDiary


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2008年01月23日(水) 「赤壁」カンヌへ

紙が昨日(20日)に得た情報では、ジョン・ウー監督の映画「赤壁」は
すでに国内の公開スケジュールが決まっているという。
この映画は2部作となり、前編は今年7月上旬公開、
後編は今のところ12月の予定で、上映時間はそれぞれ2時間となる。

製作会社の李氏(女性)から聞いたところによると、
現在、ジョン・ウーは前編の編集、特殊効果など、ポストプロダクションの最中。
5月には前編をたずさえてカンヌ国際映画祭に参加することになっている。
また、李氏は、「赤壁」のクランクアップが予定より1ヶ月遅れ、
「この1ヶ月の間、ジョン・ウーは自腹を切って、
大変な思いで撮影を完成させた」ことを認めた。

知られているように、「赤壁」の撮影機関は昨年4月から10月までの予定だった。
が、実際のクランクアップは1ヶ月あまり遅れた。
ジョン・ウーは100万米ドルを自分で出して、ようやく、無事完成したと伝えられたが、
昨日、李氏がそれを認め、
「その通りです、ジョン・ウーは確かに自分で資金を出しました。
いくらかは知りませんが、1ヶ月間の撮影費用です」と語った。

李氏は続けて、「当時の状況は非情に困難で、資金には限りがあり、条件も厳しく、
みんなの視線はジョン・ウーに集まりました。
彼は道義上、後へは引けず、自腹を切って撮影を完成させたのです。
本来の予算額から、製作会社はジョン・ウーにシーンを減らすよう求めたのですが、
彼は承知せず、予算緊迫という状況の中、
撮影シーンを増やし続け、映画の充実をはかりました。

ジョン・ウーは「ウィンドトーカーズ」と「ミッション・インポッシブル2」の
興行成績が悪かったので、
「赤壁」で失地回復したいと焦っているのだという噂も流れていますが、
こういう言い方は、ジョン・ウーに対して、絶対に公正ではありません」

「赤壁」の総投資額は8000万米ドル、2年間も準備に費やし、
出演スターは数十人にのぼる……これらの数字も問題にならない、
というのは、三国の英雄達の物語は、
ジョン・ウー監督の中で18年間も温められてきたのだ。

「前編後編に分けた理由は、ジョン・ウーがこの映画を非常に重視しており、
表現したいことが多すぎるからです。
また、これは映画会社の考えで、投資額とその回収を考慮したからでもあります」
と李氏は説明した。

ストーリーのつながりは、全く心配ないと李氏は言う。
「前編は主に大きなシーンを見せ、後編はスターを見せます。
私は撮影現場に7ヶ月滞在しましたが、この映画は、
相当に強烈な視覚的要素を持っていると思いました。
画面は非常に美しく、脚本は素晴らしい。
ジョン・ウーは長くハリウッドに暮らし、ストーリーテリングの能力に確かです。
ただ1つ心配しているのは、香港台湾の俳優達のセリフとイメージが、
観客に対し、説得力を持ちうるかだけです」

前編には3つの戦いが登場する、李氏は明かした。
「普通の映画にはどれも2つしか戦争場面はありません。
映画の初めと終わりに登場させるのです。
『赤壁』には3つあります。
現在、ジョン・ウーはまだ前編の編集中で、今年5月には必ず終了します。
というのも、ジョン・ウーは『赤壁』前編をたずさえて、
カンヌ国際映画祭に出席することになっているからです」
(新聞晨報 2008.1.21)


金城さんも行くのかな? 諸葛亮が行かなくちゃね、と思うけれど、
ほんとにほんとなら「鬼武者」の撮影の真っ最中。
でも、フランスつながりだし、行けば「鬼武者」の宣伝にもなりますよね♪



 BBS  ネタバレDiary   23:55


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