武ニュースDiary


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2007年11月22日(木) 今日の「水滸伝」ニュース●王家衛の言葉●大スターの共演では

アンドリュー・ラウ監督が口走った「水滸伝」映画、早くも話題になってます。
記事をざっと眺めた感じでは、製作するのは確実ですが、
出演者はもちろん、資金をいくら投じるのかもこれからというところ。
撮影に入るのは早くて来年末と書かれています。

記者たちがあちこちに確証を求めて聞きまわっていますが、
金城武とスー・チーの事務所は、ラウ監督と簡単な話はしたけれど、
出演するかどうかは、脚本とスケジュール次第と回答。
また口さがないネットすずめたちが、
金城武は虎を殺すような武松のイメージじゃないと言っていることに対し、
武のマネジャー張漢菁は、
「武が武松に合ってるかどうかなんて、映画になってみなきゃわからないでしょ」
と一蹴しています。
(今日の北京晨報、新聞晨報より)



王家衛の言葉    18:40

「マイ・ブルーベリー・ナイツ」のウォン・カーウァイ(王家衛)監督インタビューが
新浪娯楽にアップされています。
長いものですが、金城武について語った部分を見つけ、
直接監督の口から武について語るのを聞くことが最近ないので、
喜んでそこだけを拾い出しました。
長いインタビューで、他も面白そうなんですが。



 もう1人、あなたと仕事をしたことのある俳優の話をすべきだと思うんです。
金城武です。
10数年前に会ったときの彼は、子どもで、アイドル俳優でした。
あなたの2本の映画、つまり「恋する惑星」と「天使の涙」に出ていましたけど。
でも彼はある質的飛躍をしたんじゃないか、
つまり、完全に実力派の俳優になったんじゃないかと思います。
当時、あなたは彼に、歌はできるだけやめて、
映画の方に専心してほしいと言ったと聞きましたが、そうだったんですか?


 そう、あの頃彼は歌も演技もやっていた。
ぼくはね、歌はやめて演技に専念したまえ、
君は演技の方がもっと才能があるよと言ったんです。
彼には、ものすごくいいリズム感がある。
それに彼自身の出身というのがあって、ちょっと特別な資質を持っている。
そこらへんの普通の青年じゃあないんです。
で、一緒に仕事をしている間に、彼がものすごく進歩したのを感じた。
実際とても心をこめてやっていたね。

この2年間の彼の様子を見ていると、どんどん成熟している。
実際、素晴らしい容姿だし。
だが、ぼくは、まだ成長しきっていないと思う。彼はもっと伸びる。
彼の演技がもし一緒に成長したなら、素晴らしいことになるだろう。

 つまり、彼にはまだ発掘されきっていない才能があると。

 そうそう、絶対にある。
(新浪娯楽 2007.11.22)



大スターの共演では   23:25

大スターが共演するとき、難しいのが名前の順番。
はっきり主役脇役と決まっていればラクですが、そうでないと、
映画会社の方はいろいろと苦心するようです。
20日の台湾の聯合報でこのテーマをとりあげ、中で「投名状」の場合も説明。

これが台湾版のポスターです。

  


名前の書き方を見ると、中国語の自然な順序では右から左へとなるので、
アンディ・ラウ、金城武、ジェット・リーの順に書かれていることになります。
しかるに、写真はジェット・リーが他の2人より、はっきりと大きい。
そしてもう一度名前を見ると、金城武が画面の中央に来て、
他の2人を従えているような印象があります。
というわけで、3人をそれぞれ立てる涙ぐましい工夫が
ここに表れているんだそうです(^^)。


BBS  ネタバレDiary   8:30


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