武ニュースDiary
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2007年09月03日(月) |
「投名状」のアフレコ●エリック・スン |
●「投名状」のアフレコ
一応の完成を急ぐ「投名状」のアフレコの話が、大陸の新快報に詳しく載っていますが、 要点は、より簡単な下のニュースに尽きているので、そちらを。
「投名状」がオスカー参戦を宣言したことで、 ピーター・チャンは超過勤務を余儀なくされている。 目下編集作業は基本的に完成し、音入れの段階に入った。 数日前、ジェット・リーが華表奨のプレゼンターの仕事を終えると すぐに北京のスタジオに駆け込んで、3日間連続で「投名状」のアフレコを行なった。
ピーター・チャンの説明によると、ジェット・リーは声が非常に特殊なので、 これまで出演したほとんどの中国語映画では、他の人間がアフレコをしていた。 「HERO」と「SPIRIT」2作だけが彼自身の声を使っている。 今回、やはり吹き替えが必要との意見があったが、 ピーター・チャンはジェット・リー本人によるアフレコを主張。 ジェット・リーの声は非常に特徴的で、兄貴役のイメージにぴったりだと言うのだ。 中音と低音の表現力はいささか不足するかもしれないが、 ピーター・チャンは自信を持って彼を訓練し、良い成果を得た。
ジェット・リー以外では、金城武とシュー・ジンレイもまた自身で声を入れるために、 まもなくスタジオ入りする。 アンディ・ラウだけが、意見が比較的大きく別れている。 以前アンディ・ラウが出演した「LOVERS」「天下無賊」などの北京語大作は いずれもある専門の声優が声を提供しているが、 この声優の声は本人と非常に似ており、既に広く観客に認められている。 配給会社の方は、安全ということから、この吹き替え声優を使うのが一番いいと考えている。
しかし、ピーター・チャンは、今回のアンディ・ラウの演技は大きく飛躍し、 以前演じたどの役とも違っている。 彼が作り上げたこの覇気に富み豪胆な匪賊の首領は、姿と声が完全に一致しており、 現場での同時録音の声は、その場にいたスタッフたちを大喜びさせたものであると話す。 最終的に誰があてることになるかはまだ決まっていないが、 ピーター・チャンは配給元と歩調を合わせながら、自分の考えを通して行きたいと語った。 (都市快報 2007.9.3)
より詳しい新快報の一節。
金城武の声については、チャン監督は低くて魅力があると考えており、 シュー・ジンレイの声は清純でありつつしっかりしている。 2人の北京語も非常にきちんとしているので、映画では両者本人の声で行く考えだ。
●エリック・スン
香港出身ですが、台湾でかつてトップアイドルとして活躍したエリック・スン。 その後、姿をあまり見かけなくなり、 大陸でドラマに脇役で出演している写真を見たりしましたが、 今回、CDが大ヒット、一躍一線に返り咲いたとのこと。 その長めのインタビューが大陸の新聞午報に載っていました。
エリック・スンは日本でもCDを出したことがなかったかなあ。 記事によると、当時、若気の至りからいろいろなことがあったが、 一番激しかったのは、当時日本での活動がすでに契約まで済んでおり、 数日後には出演も決まっていたのに、日本側の見下したような言葉に腹を立て、 キャンセルしてしまったことだそうです。 大きなチャンスで、CDの発売や出演の機会などすべて用意されていたのに、 あやつりのでく扱いされることに我慢できなかったと、 後悔はしていないが、ファンには申し訳なかったと、語っています。
当時のアイドルたちにも少しだけ触れていました。
そのころ、自分のファンとジミー・リンのファンが張り合っていたことを思い出し、 エリック・スンはおかしがる。 金城武が現在日本で非常に人気のあることについては、祝福して言った。 「ぼくが日本に進出するはずだったとき、 金城武がぼくに自分もとても行きたいんだと言ったんだけど、 ぼくも彼に日本はとても合うんじゃないかと思ったよ」 (新聞午報 2007.9/3)
BBS ネタバレDiary 21:00
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