武ニュースDiary
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2007年08月23日(木) |
「投民状」はオスカーをめざす&「死神」公開日 |
仕事中にも友人達からうれしいニュースが続々と。 ロボットさんのSTAFF BLOGに、「死神の精度」は来年3月公開と 正式にお知らせが出ました。 また、「投名状」も日本公開が決まったようです。 内容的にも、金城武的にも感動ものであるらしい。
さて、その「投名状」、米アカデミー賞を狙うことになったという話が、 昨日から大陸ニュースをにぎわしています。 今日は台湾の聯合報で、香港のピーター・チャンに取材した記事が出ました。
来年、中国語映画がオスカーを狙う。 大陸の代表に選抜された「投名状」は、台湾の代表になると目される アン・リーの「色・戒」の強敵になるだろう。 ピーター・チャンは昨日電話でこう語った。 「合作の大陸側は、 確かにオスカーの外国語映画賞を狙いたいという希望を持っているが、 9月末までにかな精できるかどうか見なくてはならない。 フィルムの編集は終わったばかりだが、音楽などはまだなので、 今全力で急いでいるところだ」 オスカーの規定によれば、エントリーする外国語映画は 9月末までに地元の国での上映を行なっていなければならないのだ。
4000万米ドルの資本を投じた「投名状」は、 オスカー参戦にふさわしい作品だろうか? ピーター・チャンはいわく、 「近年のオスカーの外国語賞映画を見ると、芸術性、商業性、 どちらも十分備えている。 「グリーン・デスティニー」のように、 以前だったら受賞するとは思われなかった映画が、賞を得ている」
来年はちょうどアカデミー賞の80周年記念にあたり、 盛大なものになることが予想される。 報道局の映画選抜に、アン・リーの「色・戒」は既にエントリーをすませているが、 順当に台湾代表となるだろう。香港はまだ決まっていない。
アン・リーとオスカーを争うことになるかもしれないということについて どう思うか、ピーター・チャンに尋ねると、こう答が返ってきた。 「予想もしていなかった。 映画にこれが絶対的な1番だ、2番だというものはない。 3つの異なる地区から3つの違うタイプの映画を出せることの方が、 中国語映画にとってはもっと重要なことだ」
「投名状」の最初の編集版を見た大陸のスタッフは、このように話している。 映画には、戦場での人間性の葛藤や兄弟間の反目対立という、 世界中どこでも通ずる普遍的な要素があり、 中国の歴史的背景を引きずった重苦しさは全くない。 宣伝さえうまく行けば、オスカーの300人を越す、外国語映画審査の 専門委員の注目を集めることができるに違いない。 (聯合報 2007.8.23)
この「投名状」での武の役について、 「残忍さ」のイメージばかりが一人歩きしているきらいがありますが、 公式サイトの役柄紹介を読むと、役としては魅力あるし、 これまでにやったことのないタイプの役柄で、私はとても期待しています。
BBS ネタバレDiary 22:40
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