武ニュースDiary
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2007年07月30日(月) |
年末映画シーズンと「投名状」 |
「傷城」の夏な、日本ですが、あちらでは そろそろ「投名状」の動きが活発になってきそうです。 中国大陸では12月13日で、今のところ決まりのようですが、 台湾は何日なのでしょう?
年末公開予定の歴史大作「投名状」は、 ジェット・リー、アンディ・ラウ、金城武という3大男優の顔合わせだが、 同時期にウィル・スミス、ラッセル・クロウ、ニコラス・ケイジらの新作があり、 決して楽観はできない。 そのため、現在既に劇場予告を数多く打ち、 台北プレミアには、3人そろって出席できるよう計画中である。
「投名状」は、昨年度金馬奨監督賞を受賞したピーター・チャンの新作である。 公式サイトの予告編では戦争シーンの迫力を前面に押しだしており、 ヒロイン役のシュー・ジンレイは1シーンしか登場しない。 実は映画会社はピーター・チャンに6分間の予告も特に作成してもらっている。 こちらは戦争場面の他、ジェット・リー、アンディ・ラウ、シュー・ジンレイの三角関係や、 3兄弟が朝廷に召し抱えられた後の権力の腐敗を表すシーンなどがあり、 アクションもドラマ部分もあるのがよくわかる。
ただ、「投名状」の台湾公開時は、ちょうどラッセル・クロウ、デンゼル・ワシントン、 両アカデミー賞男優が再び共演の「アメリカン・ギャングスター」とぶつかるほか、 1、2週間前にはニコラス・ケイジの新作「ナショナル・トレジャー ブック・オブ・シークレット」、 それにウィル・スミスの「アイ・アム・レジェンド」が公開されており、 3大スターのハリウッド大スターたちとの戦いは、なかなか苦しいものになりそうだ。 (聯合報 2007.7.30)
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