武ニュースDiary


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2007年01月22日(月) 「刺馬」撮影隊に事故?●大陸ブログから(傷城)

捜狐の特ダネとして、こんなニュースが伝えられています。
詳細および真偽はまだわかりませんが、大事でないといいのですが。


「刺馬」撮影班、取り囲まれ殴られる
今日の撮影は全面ストップ


[大要]
「刺馬」が北京でクランクインしてから既に多くの時間が経ったが、
今日、撮影をストップしたとのニュースが伝えられた。
捜狐娯楽が情報を独占入手したところによると、ストップの原因は、
撮影隊の車が、1月21日、仕事を終えるとき、
ロケ地である河北義県の土地の車両と接触事故を起こしたことから、
口論になったためと言われる……


1月22日、急ピッチで進行中の「刺馬」の撮影隊は、
撮影を1日、完全にストップした。

捜狐娯楽が独占で得た情報によると、ストップの原因は、
「刺馬」の撮影隊の車が、1月21日、仕事を終えて引き上げる際、
ロケ地である河北義県の地元の車両と接触事故を起こし、口論になったため。
1月22日夜、その地元の車の持ち主が人を駆り集めて
撮影車のスタッフたちと衝突し、撮影車のスタッフは、程度の差はあれ、みな怪我をした。
ただ、アンディラウ、金城武、ジェットリーら、主な出演者達は無傷である。

「刺馬」関係者は、衝突については知らないと表明

捜狐娯楽は、「刺馬」スタッフと地元民の間で衝突が起きたとの
ニュースをキャッチした後、
すぐ、「刺馬」の出資会社や関係の広報担当に詳しい状況を聞くため連絡を取った。

捜狐娯楽はまず、保利博納の孫女史に電話をした。
孫女史は自分は何も知らない、関連の情報は聞いていないとの答えだった。
次に、出資会社、中華横の宣伝担当管氏に接触、
管氏はこちらの意図を知ると、「その話は聞いていない」と言い、
「今言えるのはそれだけです」と語った。

今日、「刺馬」の撮影隊が撮影を前面ストップし、
怪我をしたカメラマンが明日、治療のため、北京に帰るという。
捜狐娯楽は、引き続き、注目していく予定。
(捜狐娯楽 1月22日17:28中国時間)


さらに続報が出ています。



追跡:「刺馬」カメラマン、肋骨骨折 
警察が調査に乗り出す


「刺馬」撮影班は、撮影車が現地の村民に囲まれスタッフが殴られたことから、
今日全面的に撮影をストップすることになった。
捜狐娯楽は撮影班のスタッフより、
撮影車が殴打に遭った詳しい事情をキャッチした。
それによると、目下一番重傷なのはカメラマンの肋骨の複数骨折で、
既に警察が調査に乗り出し、関係者は全員聴取を受けているため、
北京に戻れないでいるという。

これまでわかったところによれば、
1月21日の夜、「刺馬」の撮影班が撮影終了後、
全車両がロケ地から駐屯地に引き揚げ始めた。
途中、一行の中で撮影機器とカメラマンを乗せたマイクロバスが
現地の車両と接触事故を起こした。
運転手とその土地の車の運転手が口論を始め、
土地の運転手は村に戻った後、
村人全員を引き連れてマイクロバスを取り囲んだ。
そして窓ガラスを全部割っただけでなく、
車に乗っていたカメラマン全員が村民に殴られた。
カメラマンは全員、程度の差はあれ、負傷、
傷が最も重いカメラマンは肋骨を複数骨折していた。
スタッフによると、撮影機材が壊されなかったのだけが
不幸中の幸いだったという。

現在、「刺馬」撮影班は撮影を全面ストップ、
また警察も既に介入して調査中である。
(捜狐娯楽 1月22日17:54中国時間)



別の話題も。
「傷城」を見た人のブログから、ネタバレのないものを。
大陸では評判も良かったし、入りもまた尻上がりに良かったようですね。


Confession of pain

昨日の夜、風雪をついて「傷城」を観に行った。
美しく、同時に限りなく憂いを含んだタイトル、
年配のいい男に、若い、いい男、心ときめかない方が難しい。

チケットを買うのは本当に大変だった。
さきおとといで、昨日の夜9時の回しか空いてなかったのだから、人気振りがわかる。
ストーリーについては多くを言わないでおくが、
あまりに多くの苦しみがからみあった話で
チャップマン・トーだけが軽い笑いを引き起こしていた。

トニー・レオンは眼鏡をかけていたが、監督の話によれば、
その電気を放つ目の魔力を封じ、演技を引き出すためだという。
だが、影帝はその名に恥じない。
たとえ感電させる目がなくとも、私たちに向かって猛烈に放電してくる。
その垢抜けた演技に感銘も受けた。

そして私を一番驚かせたのは金城武だった。
以前の金城武にはなんとも感じなかったが、しかしこの晩の彼の
どの瞳も頭脳明晰で憂愁を帯び、どの身のこなしも垢抜けて退廃の香りがしていた。
いつも酔っ払った状態であるのに、私はすっかり心を奪われてしまった。
全くめちゃくちゃなくらいかっこいい!
言葉で表し難い魅力だとも思う。

Confession of painの直訳は「苦痛の告白」で、英文タイトルはとてもいいが、
直訳にしたらあまりに直接的過ぎ、「傷城」の含蓄と憂愁には及ばない。

映画館を出ると、もう10時40分を過ぎていた。
なんと空にはまた細かい雪が舞い始めていた。
バスを待った。
1本では帰れないとしても、少なくとも距離的にはかなり近くなるのだ。
ただ、不思議なことに11時過ぎても、バスはすごく混んでいて、
あやうく乗りそこなうところだった。
やっとのことで乗り込んで、終点で降りると、
すぐにあちこち探して、ようやくタクシーをつかまえ無事帰宅した。

今日は2006年最後の日だったので、物悲しい気持ちもある。
私の2007年がますますいい年になりますように、
友達もみんな、ますますいい新年でありますように!
(書香歳月 2006.12.31)


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