武ニュースDiary


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2007年01月12日(金) 孫文映画&ジェット・リーと小吃

金城武が孫文に!?
この話題は、邱復生の名が出てこなかったらスルーする話ですが、
真偽はわからないながらも、頭からの否定はまだ誰もしていません。
政治色や民族色の強いものは、何となく心配ですが、
そんなことは事務所や本人のほうがよくわかっているでしょうから、
あまり考えないことにします。

遅まきながら、一応、唯一の情報の出所である、
自由時報の記事を記録のために。



画基金会」の理事長に就任した邱復生が、
最近、映画「孫中山と宋慶齢」の準備を積極的に進めている。
中国の北京に2度にわたって赴き、宋慶齢基金会と会合を持っているが、
聞くところでは、現在脚本の大要は既にできあがり、
国父、孫中山役には、邱復生は金城武を起用したい考えだという。
鴻鳴グループの会長郭台銘が出資者の1人とのことだ。

積極的に動く邱復生、中国を2度訪問し相談

邱復生は昨年12月15日、宋慶齢基金会との相談と資料探し、
さらには中国公開時の支持を獲得するため、
製作スタッフを伴って自ら北京に赴いたことが明らかになっている。
また郭台銘が出資者に加わるとのことだ。

金城武は眉濃く目が大きく、映画「刺馬」のためにひげを蓄えた様は、
国父の端正な面立ちとひげを生やした風貌にぴったり合う。
その上中日のハーフで、幼い頃から天母に住み、
日本人学校とアメリカンスクールに通って英語日本語ができるところも、
国父の言語背景と符合する。
宋慶齢役には、中国市場を考慮して、中国の女優を起用するつもりだ。

邱復生はかつて「非情城市」に出資し、台湾を国際映画祭に登場させた。
昨年6月、映画界に復帰し映画基金会を掌管、映画復興の夢達成を願っている。
これが、郭台銘の映画事業進出の大望とはからずも一致した。
特に近年、大キャスト、大型企画が流行しており、
全世界の中国人の目を満足させる国父・孫中山の物語は、
邱・郭が共同事業のに踏み出すのを促進することになった。

準備に1年近く 三者とも裏づけを与えず

本紙は昨日、邱復生本人に確認をしようとしたが、彼は電話に出なかった。
映画基金会の秘書長である李祐寧は、
「孫中山と宋慶齢」という映画に監視、確かに準備に1年近くかける予定で、
物語の大要は既に完成している」
と明かした。
郭台銘が中心的な出資者であるかどうかについては、
李祐寧は、それについて発言するのはさしさわりがあると語った。

鴻銘グループのスポークスマン丁祈安は昨日、
郭会長がこの映画に出資するという情報は聞いていないと語っている。
また金城武のマネジャー、ヤオ・イージュンは、
今のところは邱理事長の初期段階の構想に過ぎないはずで、
理事長から金城武を孫中山にという1歩進んだ相談はまだ受けていないと話す。
また、金城武は目下、映画の出演契約がいっぱいだと語っている。
(自由時報 2006.1.5)


初めに書いたように、情報元はこれだけです。
今日、出た別の記事は、これを元に、
「宋家の三姉妹」を監督したメイベル・チャンに話を振ったもの。



ごろ、邱復生が映画「孫中山」(仮題)の準備中で、
金城武を主演に迎えるとのニュースがあったが、
「宋家の三姉妹」を監督したことのあるメイベル・チャンは、
「私も香港で聞きました。
金城武の目は孫中山とよく似ています」と語った。

「孫中山」の監督候補には、アン・リーと
「イングリッシュ・ペイシェント」のアンソニー・ミンゲラも名が挙がっているというが、
メイベル・チャンは、
「どちらでも大丈夫。
監督には国際感覚がなければなりません。
孫中山も国際的視野を備えた人でしたから」
そして「ラスト・エンペラー」の監督ベルトルッチを例に挙げ、
外国の監督だからといって文化的に違うからだめとは思わないと述べた。

かつて「宋家の三姉妹」では、張文瑄とマギー・チャンを
孫中山、宋慶齢役に起用したが、
今なら誰が金城武の共演者にいいだろうか。
メイベル・チャンは、
「孫中山は中年になって宋慶齢と出会ったのです。
役柄から見れば、ルネ・リウのほかにぴったりの女優は思いつきません」
と語った。
(聯合報 2006.1.12)


話は変わり、「刺馬」のロケの様子が少しずつ洩れてきていますが、
その1つに、ジェット・リーが金城武からもらった台湾の土産に喜んだ話がありました。
そのニュースの出所は、ジェット・リーのブログだったのですが、
読んでみると、ジェット・リーがとても可愛いので、既に古い話ですが、
その部分だけ紹介させてもらいます。



馬」の俳優の中で共演したことのあるのは1人しかいない。
金城武だ。
ぼくらの共演はもう10年も前のことになる。
10年間会っていなかったら、彼はどんどん体も大きく、勇猛になっていた。
12月31日、彼は台湾から戻ってきたが、台湾の小吃を持ってきた。
それがぼくの一番好きなルーウェイだったのだ。なんてラッキー!
撮影は31日の昼12時になってやっと終わり、宿泊所に戻った。
凍えるわ空腹だわで、ルーウェイで飢えをしのいだが、ああ、実にうまい!
1月1日の早朝になっても、ぼくらはまだ彼のルーウェイを食べていた。
おいしい小吃をもって来てくれたことに感謝だ。
ぼくらのチャリティー基金に寄付してくれたことにも感謝する。
(リー・リンチェイのブログ 2007.1.5)


小吃(シャオチ−)は軽食類、ルーウェイは肉とか野菜とかの煮込み料理。
好きなものを選んで煮てもらいますが、持帰り用も売ってるらしいです。

「ラッキー!」なんて言い方を本当にするか、わかりませんが、
おいしいものをもらって手放しで喜んでいるリーさん、思わず笑ってしまいます。
他の日のものでも、どことなく謙虚でよさげな人柄がうかがえますね。
(よく知らないけれど)
このときのロケ地の気温はマイナス10〜15度だそうで、
いつも極寒か極暑の中での撮影の武、
今度は春でも秋でも、気候のいいときにもどんどん映画を撮ってね。



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