武ニュースDiary


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2005年11月06日(日) 香港雑誌「JET」

「如果・愛」の公開が迫り、香港、大陸で雑誌に続々登場。
すでに日本の中華ショップにも入荷したらしい
香港の「JET」11月号。  
 
レインボーママさんのお力添えで、記事にいち早く目を通すことが出来ましたが、
やっぱりネタバレ部分がある (少ないけど)。
けれどもせっかくだから、ほんの一部だけでも……。

これは、実際に武にインタビューしているのですが、
おかしかったのが、記事の最後の段落です。


こまで読んで来られた読者は、ひょっとしたら、こう思われるかもしれない、
何にも新しいことはないじゃないかと。
確かに。
申し訳ないが、金城武の答えは本当に大したことを言っていないのだ。
他の記事を読んでみても、
内容のある金城武のインタビュー記事はほとんど見ない。
ピーター・チャンは、何日もかかって
やっと金城武と話が通ずるようになった。

グチを言うのではなく、ただ不思議なのは(感服するほどに)、
このような自分の世界にひきこもる青年が、
一体どうして芸能界でやっていけてるのだろう?
金城武は超人気というわけではないが、
出演映画は絶えず、しかも大作ばかりだ……どうしてそれが可能なのだろう?

これは非常に興味深い現象で、逆にだからこそ、
私はこのような、小細工を弄することのない芸能人を良いと思うのだ。
もしかしたら、金城武を好きな他の人たちも、
彼の見てくれだけでなく、そういうところが好きなのかもしれない。


この特集には監督、そして美術のハイ・チョンマン、
音楽の金培達(ピーター・カム)へのインタビューもあります。
後2者から、一言ずつ。


JET 城武とは初めてではありませんね。
彼にメガネをかけさせるのも初めてではない。
あなたはメガネをかけた彼が気に入ってるんでしょうか?

ハイ・チョンマン あまり考えてませんでした。
人の風貌を変えるのに、メガネはいい小道具なんです。
「如果・愛」では、現実の回想シーンで使っています。

* * * * *

JET 演者の歌唱はどうでしたか? 
特にチ・ジニは北京語ができないし、歌手経験もない。
金城武も長く歌っていませんし。

金培達 初めは、金城武がちゃんと歌えるのか、私たちは確信がありませんでした。
彼はいわゆる歌唱力を売り物にする歌手ではありません。
北京で試してみたときに、彼のキーは低いけれど、
非常に魅力があることがわかりました。
ピーター・チャンは、その苦悩と孤独の響きを大変気に入りました。
俳優には「歌を歌う」ことではなく、感情の表現を求めていたからです。

チ・ジニについては、私もなぜ彼に歌わせるのか疑問でした。
でもだんだんと、彼が全体に新鮮な感じをもたらすのがわかってきました。
彼自身、非常に努力して、録音もうまくいったので、
サウンドトラックに彼自身の声を入れることにしたのです。


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