武ニュースDiary


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2005年10月19日(水) 台湾・韓国の公開日(如果・愛)

おとといの公開日前倒しについての詳しいニュースです。

当に香港代表としてオスカー・エントリーの資格を獲得した後、
「如果・愛 Perhaps Love」は、またもや重量級のニュースを放った。
「この中国35年ぶりの恋愛ミュージカル映画をプロモートするため、
国内興行収入の半分以上を占める6大映画館チェーンが、初めて手を組んだ」
というものだ。
公開日も12月12日に前倒しされ、
これは、今年のお正月シーズンが早まることを意味する。

星美メディアグループが巨費を投じて製作したこの作品は、
クランクイン早々から、豪華な陣容と
主要な国際映画祭からの立て続けのオファーとでニュースが絶えず、
国内の観衆の期待も日増しに高まっている。

記者が星美メディアから聞いたところによれば、
数日前、星美メディアグループの呼びかけで、
上海聯和、北京新影聯、中影星美、南方新幹線、四川太平洋、
それに広東珠江の6つの映画チェーンが共同して北京でトップ会談を持ち、
映画の宣伝について打ち合わせをしただけでなく、
初めて連盟を結成するという斬新な取り決めを行なったという。

上記6社は中国映画配給分野では中堅であり、
興行成績は併せると国内の半分以上を占める。
その内、上海聯合、北京新影聯と中影星美の3社は、
今年、8カ月だけで億を越す興行成績を実現している。

この連盟結成について、中影星美映画館チェーンの社長、陳連宝は、
各チェーンはそれぞれ省が異なるが、どれもその地の中枢的力を持ち、
影響力はかなり広い地域にわたっていると語る。

ある業界人は、今回のこの動きは、
年末から正月にかけての映画市場における
最も威力のある大爆弾であるというにとどまらず、
連盟結成はそれにとどまらない深い意義が持つと解説する。

まず第一に、各チェーンがそれぞれの優位性を存分に発揮することが、
互いに補い合うことになり、
各社が並び立って競り合う現状の悪しき影響を取り除くものである。
星美メディアグループが提唱し作り上げたこのモデルは、
非凡な試みであると同時に、将来においても、
国産映画の最大級に支えるものとなるだろう。

公開日を12月2日に繰り上げたことで、
「如果・愛」は、お正月映画の第一弾となり、
同時に今年の正月映画シーズンの訪れをも早めた。
続いて「無極」や「千里走単騎」などの作品も公開されることから、
クリスマスから正月にかけての中国映画市場のゴールデンシーズンは、
去年の成績を上回り、
期間も2カ月の長きに及ぶ状況が現出する可能性がきわめて高い。

映画のスケジュールの調整について、星美メディアグループの責任者は、
この決定は多方面にわたっての検討を経て、初めて確定したものだと述べている。
また、「無極」と「千里走単騎」はいずれも非常に優れた作品ではあるが、
自分はこの2作品の公開が「如果・愛」の興行成績を圧迫するとは
全然心配していないとも語る。

「多元化したマーケットは、避けられない趨勢であり、
観客が求めるものが多様化しいることもまた、
複数の映画が共に良い成績を収める基盤を実現するだろう」

さらに、この映画にはクリスマスのムードがあるが、
公開日を繰り上げても悪い影響はないと語った。
「昨年は、『天下無賊』と『カンフーハッスル』が、
両方とも好調なスタートを切った。
今年の作品もみなそれぞれ力を発揮して、利益も上がることを望みます」

聞くところでは、今のアジアにおける高水準の映画として、
「如果・愛」もまた、全アジア同時上映のモデルに従う。
公開前には、監督のピーター・チャン、主演のジャッキー・チュン、
ジョウ・シュン、チ・ジニらを含む主要スタッフ、キャストは、
プレミア・イベントなどの活動に出席の予定。
(捜狐娯楽 05.10.17)


もう1つ、新京報の記事と併せるとわかりやすいと思うのですが、
後ほどとして、上の記事にあるアジア全体の公開スケジュールに関し、
昨日の東方早報では、監督がこう述べていました。


港が12月8日なので、シンガポール、マレーシアなどの
東南アジア地区は、大体その頃になる。
その後、台湾と韓国が12月24日まで待って公開。
ご存じのように、内地で先に公開することには大変危険がある。
主に海賊版の問題だ。
しかし、私はこの映画を、最初から内地の市場に向けて作っていた。
だから、出資者を説得して、
12月2日に人々が「如果・愛」を見ることができるようにしたいんだ」


BBS   1日1回! 8:30


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