武ニュースDiary


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2005年09月12日(月) べネチア映画祭終わる●プレミア関係記事

「如果・愛」一行がベネチアに到着して3日間、
ファンもドキドキハラハラの映画祭は終わりました。
まさに「祭のあと」という気分ですが、
中国人記者たちにも、欧米のマスコミにも、映画は評判が良かったということで、
まずは、おめでとう!

期待のレッドカーペットは時間も遅く、
また中国の記者たちはアン・リーの取材に跳んで行ったりで
すごくにぎやかというわけではなかったそうですが、
PL組はみんな、とても満足だったと思います。

授賞式では、監督、ジョウ・シュン、金城武とも出席して、
アン・リー監督らに盛んに拍手を送っていたとのこと。

   お疲れ様でした!


やっと大きなレッドカーペットの写真が。
ジョウ・シュンの衣装は後ろから見るとスゴイ!
せっかくの機会に観光旅行を続ける方々もいらっしゃいますが、
武は今日、日本に帰るようです。 (15:10)



レッド・カーペットとプレミア関係記事いくつか   23:20

「如果・愛」プレミア

ピーター・チャン監督、金城武、ジョウ・シュン、
それにサンドラ・ン出演の「如果・愛 Perhaps Love」は、
ベネチア映画祭の閉幕作品として、昨日早朝(香港時間)プレミアを行なった。

授賞式後の上映だったが、時間が遅く、
その上、かなりの外国マスコミや観客が、グランプリを獲得した
アン・リー他の受賞者を追っていったため、やや寂しいことになったが、
中国・香港・台湾の記者たちは残って応援をした。
(中略)
金城武はレッド・カーペットに立って、香港台湾の記者たちも、
ぴしりとしたスーツを着込んでいるのを見ると、
思わず彼らに向かって、声をかけずにいられなかった。
「わあ! みんなもそういう格好をしなくちゃいけないんだ。大変ですね」
(りんご日報 2005.9.12)



「如果・愛」プレミア行なわれる

ベネチア映画祭の閉幕作品「如果・愛」は、
香港時間の昨日午前3時、プレミアを行なった。
主演の金城武、チ・ジニ、ジョウ・シュンは、
監督のピーター・チャンに伴われて出席した。(中略)
プレミアの反応はきわめてよく、上映終了時には、満場の拍手が5分間続いた。

一行は、プレミア後、映画祭の慰労パーティーに出席、しばらく過ごした後、
改めて集まり、イタリア・レストランでお祝いの食事をした。
アン・リーが「ブレークバック・マウンテン」で金獅子賞を獲得したことについて
、ピーター・チャンは、
「その映画は見ていないけれど、私もとてもうれしい。受賞してよかったと思う」
と述べた。
サンドラ・ンは、今回のベネチア訪問のついでに旅番組を撮ることになっており、
あと3日間滞在する。
チ・ジニは映画祭終了後、ベネチアにとどまって観光の予定。
金城武は今日、日本に帰る。
(多来米中文網 2005.9.12)



水の都で現代の恋物語を上映

9月9日、第62回ベネチア映画祭閉幕の前日、待ち望まれていた、
香港の名監督ピーター・チャンの恋愛ミュージカル「如果・愛」が、
ついにリド島で、世界のマスコミに向け、初の上映を行なった。

映画祭が終わりに近かったためか、すでにくたびれきった人々が、
このコンペティションには不参加の恋愛ミュージカル映画を見て、
ホッとした様子を見せ、
エンドロールが出始めると、賞賛の拍手が起こった。
(中略)
「如果・愛」の3人の主演者は、ダンスを伴奏に、歌声で自分の愛の声を表現する。
今日の映画界の病弊をありのままにさらけ出すとともに、
清純だが、浮ついた時代に裏切られる愛の細やかさを描きつくす。
しみじみと心を打ち、映画が終わらないうちから、
多くの人が感動の涙をあふれさせていた。
(商都新聞 2005.9.12)



ベネチア映画祭に出席したスターたちの中から、
ある程度、いろいろな条件が似ている2人のスターを選び出し、
魅力比べをしようという記事を、晨報の特派員がベネチアから書き送っています。
比較されているのは、ダニエル・ウー vs 金城武、サミー・チェン vs 李英愛、
オーランド・ブルーム vs マット・デイモン。
ここでは、一番最初の2人、そして金城武についての評のみをご紹介します。(23:55)

映画祭出品映画での演技の比較


城武――「如果・愛」(ダニエルは「長恨歌」)
久しぶりに演技を見せる金城武は、「如果・愛」で、
そのオーラはヒロインのジョウ・シュンをかすませるほど。
7年間CDを出していない彼は、この映画で歌い、踊っている。
特に始まって15分で、初めて歌うのだが、その技術は一堂を驚嘆させた。
落ち着きのあるバリトンが、絶望的な愛を、心をうがつ悲しみで歌い上げる。

作中の彼は、愛に偏執的なまでに執着する役どころで、
「恋する惑星」の、あの失恋しても相手を忘れられず、
懸命にジョギングして汗を流す、愛すべき刑事と一脈相通じるところがある。
ただ、今回の役は、あのような軽いユーモア感はない。
しかし、深い哀しみの表現も、彼にとっては昔とった杵柄。
その眼は実に表現豊かだ。

(魅力の切り札について)

金城武――濃い眉、切れ長の眼、均整のとれた体、かっこいい男の手本である。
変わらぬ控えめさが、その神秘度をさらに高める。
中国人映画界の若手男性スターでは、頻繁な出演や顔出しにたよらず
人気を保っているのは、ほぼ、金城武1人である。
何年も消息がなくとも、その地位には少しも影響しない。

(映画祭での態度の比較)

金城武――意外にも親しみやすい、よい人だ。
彼はある日の午後、記者たちをすっぽかした。
監督や他の出演者はみな姿を見せたのに、1人彼だけが来なかった。
映画会社のあるスタッフはこう明かす。「金のだんなはやりにくいよ」
金城武が極力マスコミを避けていることも、以前から知られている。
スターという立場とは似つかわしくないぐらい控えめだ。

ところが、その晩、記者たちの前に現われた彼は、
思いもかけず、微笑みを絶やさなかったばかりか、
記者たちの質問に辛抱強く答えを返し、
また自分から、午後出席しなかった理由を説明した。
時間が限られていたため、付き人に引っ張られて帰るときも、
「すみません、明日またお話ししますから」と繰り返しわびるのだった。

(結果)

金城武が、総合的な素質によってやや勝る。
(2005.9.12)


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