武ニュースDiary


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2005年06月10日(金) Interview撮影の裏話

金城武の素足を、ラガーフェルドは超お気に入り

国際的に知られるシャネルのデザイナー、カール・ラガーフェルドも
金城武が気に入った。
一番気に入ったのは彼の裸足の足である。

アメリカの流行雑誌「Interview」の最新号は東京特集。
なんとラガーフェルドをカメラマンとして、
国際性を最もよく象徴する金城武の撮影を依頼した。
撮影は東京のシャネルビルの最上階で行なわれた。
金城武がカジュアルなA&Fの私服でスタジオに入ってきた姿を見るや、
ラガーフェルドは言った。「撮影を始めよう」
金城武が「着替えは?」といぶかると、
ラガーフェルドは「その服で撮る」と答えた。

ラガーフェルドは金城武を「So Hollywood」と、絶えず誉め続け、
頭から足先までカメラに収めた。
顔のクローズアップ、全身、果てはプラダのスーツを着せながら
裸足のままでいることを要求、なぜなら金城武のつまさきは特別だからというのだ。
金城武はラガーフェルドの仕事振りはプロフェッショナルできびきびして、
とてもNiceなおじさんだと思った。

「Intereview」は金城武はアジア映画界の、多言語をあやつり、
マルチな才能を持ち、多文化を身につけた主役男優だと賞賛する。
彼はインタビューに応え、父親は日本人でシアトルにおり、母親は台湾人、
自分自身は18歳で初めて日本に来たと語った。

彼は、日本の方が気楽で、街を歩いていてサインを求められても、
丁寧に断れば大丈夫だが、
もし台湾や香港、大陸でノーと言ったらおしまいだと述べる。
また、以前はパパラッチは香港にしかいなかったが、
今は台湾でも至るところにいるようになってしまったと語っている。

30本の映画に出演している金城武だが、一番満足しているのは「恋する惑星」で、
ウォン・カーウァイが映画に対する感覚を変えてくれたという。
ただ、1つ1つの映画全てに学ぶことはdたくさんあるから、
どの映画が重要だということは言えないと強調した。

中国語の学校に行っていない金城武ではあるが、
中国語、英語、日本語を駆使して演技をする。
ハリウッドへの進出希望について聞かれたとき、彼は率直にこう答えた。
ハリウッドにはアジア人に合った役は非常に少ない、
もしいい脚本があればやってみたい、
ハリウッドはやっぱりどの国々の俳優にとっても夢であるから。
しかし、もし旧態依然の役しかないのなら、自分はむしろ観客でいたい、と。

金城武は、ジョウ・シュン、ジャッキー・チュン、チ・ジニと共演した
ピーター・チャン監督「Perhaps Love 如果・愛」の撮影を終えて、
今はまとまった休暇の最中である。
(聯合報 2005.6.10)


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BBS 8:30


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