武ニュースDiary


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2005年04月22日(金) 「Perhaps Love」記者会見の報道(香港・台湾)

「Perhaps Love 如果…愛」の記者会見は、
ご本尊がお出ましにならなかったので、
出席の記者さんたちがどう伝えたかということが次の関心事です。
武の欠席については、まるで藪の中みたいな様相を呈していますが、
論調はいずれも比較的穏やかです。

まずは香港の明報。どこで知ったんだ……? というような
情報付きですが(真偽は今の時点では全くわかりません)。

金城武、上海でマスコミを避ける――燃え広がる内地の反日

中日混血の金城武が、内地で打ち続く「反日デモ」に肝をつぶした!
ピーター・チャンの監督でまもなく上海で撮影される新作映画
「如果…愛」は、昨日上海で記者会見を行なった。
映画会社は、ピーター・チャンが主演の金城武とジョウ・シュンとともに
出席すると前に明かしていたが、
昨日はピーター・チャンとジョウ・シュンが何とか取り繕っただけだった。

それは製作側が、内地で現在反日の風潮が高まっていることを心配し、
中日混血の金城武の立場が気まずいもので、
どちらを支持してもまずい結果を引き起こし、
日本を眼のかたきにするマスコミの、
うっぷん晴らしの的にもなりうる事態を回避したのである。
だから、記者会見の前日になって、金城武に電話をし、
発表会に出席しないよういい含めたのだった。

「如果…愛」はミュージカル映画である。
金城武とジョウ・シュンのほかの出演者として、ピーター・チャンは
ジャッキー・チュンを第2男性主役にキャスティング、
アンディ・ラウは友情出演で天使を演ずるが、出演場面は10分に満たない。
(以下略)

で、次はフーロンのコメント。台湾の報道です。

反日の風が金城武を吹き飛ばす

香港の監督ピーター・チャンが手がけるミュージカル・ラブロマンス
「如果…愛」が、昨日上海で記者会見を開いた。
ピーター・チャンとヒロイン役のジョウ・シュンは出席したが、
主演男優の金城武は姿を見せなかった。
おそらく、上海などで最近反日の風潮が激しいため、
気まずさと混乱を回避するため、
日本人である金城武があえて避けたのだろうと推測されている。

金城武のマネジャーは、昨日金城武が記者会見に出席しなかったのは、
製作側の決めたことで、彼が日本人であるかどうかは関係ない、
外部で話をこしらえるようなことはやめてほしいと述べた。

大陸各地で反日の動きが激しいため、最近、多くの台湾香港の芸能人は、
CMの仕事や、はては私用の日常生活用品まで気を遣い、
「日本製品」の巻き添えを食わないように気をつけている。
先日、日本の女優鈴木杏が「頭文字D]のプロモーションに上海を訪れた際にも、
司会者は彼女を紹介しただけで、意識的に彼女にはインタビューをしなかった。
逆効果を恐れたのである。

昨日、ピーター・チャンの新作「如果…愛」が上海で記者会見を行なったが、
現われたのはピーター・チャンとヒロインのジョウ・シュンだけで、
金城武の姿はなかった。
現場では、金城武が日本人であることと関係があるのではという声が多かった。

これに対し、金城武のマネジャーは、
「昨日の記者会見場に現われなかったのは、全く製作側の企図によるもので、
昨日は大陸外のスターは全員出席しなかった。
金城武の他、ジャッキー・チュンもそうだ。
ジョウ・シュンにスポットが当たるようにするためだ」
と述べ、
「金城武は日本の血を引いているが、台湾で成長し、
両岸三地(台湾・香港・大陸)でも『外人』と思われてなど来なかった、
周りが話を作るようなことはやめてほしい」
と強調した。

上海では反日の風潮が巻き起こっているが、
金城武はピーター・チャンのスケジュールに沿って、
上海の撮影班に加わることになっている。
(聯合報)

事務所は完全否定です。
香港・台湾の記事はほとんどが、反日ブームが原因という趣旨で、
そこに重点をおいた書き方が多かったですね。
次は、大陸記者の報道です。


BBS  23:45


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