武ニュースDiary
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2004年04月01日(木) |
カンヌ参加はどうなる?(「十面埋伏 Lovers」) |
カンヌ映画祭への参加はまだ確定していないという発言は、 昨日のニュースにも少し出ていましたが、 今日のもう少し詳しい記事で。 この発言も、既にプロモーションの一環でしょうが。
中国の「看電影」という雑誌に特集記事が載り(一部すでにご紹介)、 アンディの捕吏が目隠しをしている新スチールも公開されています。 スチールの出し方にも、綿密な計算があるようで、 映画の前情報はできるだけ入れないほうが楽しめるとは思いますが、 この映画に関しては、あちらが公式に出してくるものは、 そういう意味でとても面白いので、チェックしていこうと思います。
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一昨日、あるマスコミが、今年7月上映予定の「十面埋伏」は 5月のカンヌ映画祭に参加することを決めており、 また映画の主色調は青、白、金の3色だと報じた。 記者がこれについて、昨日、「十面埋伏」のプロデューサー、張偉平に確認したところ、 張氏はそれを否定し、さらに、この映画は宣伝・配給をまったく新しいやり方を採用し、 スターが全国をプロモーションで回るという 旧来の単純な方式は打ち破るつもりだと明かした。 また、興行成績は「英雄」を越えることを目標にしているという。
記者が昨日張偉平に電話をしたとき、彼はちょうど、 この映画の宣伝配給をどのように展開していくかの会議の真っ最中だった。 「チャン・イーモウの『十面埋伏』は、 5月に行なわれるカンヌ映画祭に参加が決まり、 ウォン・カーウァイの『2046』とパルムドール賞を競うことになった。 またアンディ・ラウはトニー・レオンとカンヌの主演男優賞を争う」 との話を彼は否定してこう語った。 「どの国際映画祭に参加するか、まだ決定しておらず、 どの出演者を主演男女優賞にエントリーするかも確定していない。 今はまだポストプロダクションに集中している段階だ。 だが、はっきり決まれば、必ず大きな国際映画祭に参加することになる」
報道されている「チャン・イーモウは従来通り、色彩を非常に重視していて、 今回は3つの色を主調とする。 永川竹林のシーンは緑、ウクライナの雪山は白、 一面の花のシーンは金色を強調する」という点についても、 張偉平は否定して、こう言う。 「3色でやるという路線は取らない。あまりに単調だ。 映画の色調は非常に複雑で、3つの色で言うことはできない」
既知のように、「十面埋伏」とウォン・カーウァイの「2046」は 中国全土同時に上映される。 しかし、互いに潰しあうことを避け、「十面埋伏」は7月に、 「2046」は9月の公開となる。 「2046」の配給会社は、木村拓哉とウォン・カーウァイの プロモーションへの同時出席を要請して宣伝効果を高めようと意気込んでいるが、 「十面埋伏」は宣伝・配給においてはどのような新機軸を考えているのだろうか? 張偉平は記者にこう語った。 「何よりも、従来の、スターが全国を回って宣伝するという 単純なやり方を打破するつもりだ。 宣伝を全国的にやらないということではない。新しい方法を取りたい。 興行成績には非常に期待をかけており、 去年の「英雄」の2.5億を越えるのを目標にしている。がんばるさ」 (信息時報 2004.4.1)
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BBS 11:45
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