武ニュースDiary
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2003年12月31日(水) |
アニタ死後の「十面埋伏」 |
今年、2003年もあとわずか。 1年間、おいで下さいましてどうもありがとうございました。 来年は、どうなるかわかりませんが、 続くところまでよろしくお願いいたします。
さて、2003年は、アニタ・ムイの早すぎる死という 思いがけないできごとで幕を閉じる形になりました。
アニタの死を知らされたチャン・イーモウは悲痛な面持ちだったといいます。 当日朝6時、金城武、チャン・ツーイーらと共に赴いたロケ現場で チャン監督は全員にアニタの死を告げ、3分間の黙祷をささげたそうです。
チャン監督は、アニタの万一の時に備え、 早くから代替案を用意していたという報道もありますが、 31日の北京青年報は、チャン監督自身の言葉として、 「今日まで、代替案を用意したことはない、どんな俳優とも接触していないし、 アニタ・ムイの出演部分は1字たりとも変更していない」を紹介し、 監督が今、脚本の構成の調整に着手したと伝えます。
アニタの代わりが誰になるかについても、諸説紛々で、 先にブリジット・リンが代役に入るというニュースもありましたが、 それについて、張偉平は否定した、というのと、 はっきりと否定しなかったというのがあります。 少なくとも、香港と台湾の女優から選ぶことになるだろうと言われ、 マギー・チャン、カリーナ・ラウ、ミシェール・ヨー、 果てはジョイ・ウォンまで名前が出ている一方で、 会議を経て、中国の宋丹丹に正式決定したというニュースも。 と思えば、アニタを記念するために、代役は求めず、 脚本を書き直すことに決まった、という報道もあります。
いずれにせよ、アニタの死の直後ではなく、 二、三日はおいて発表はされるのではないかと思うので、 今の時点では何もわからないと考える方がよいでしょう。 すべては、まもなく明らかになることです。 アニタがついに参加できなかったことも含め、 「Lovers 十面埋伏」がどのような映画に仕上げられるのか、 来年、私達は見ることになるでしょう。
皆様、よいお年を。
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