武ニュースDiary

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2003年10月09日(木) |
「十面埋伏」撮影は重慶に(成都商報) |
まだ気分は「左右」なんですが、「十面埋伏」のニュースも入ってきています。 来月、いよいよ中国国内での撮影が始まりそうだということで、 マスコミはこの機会に少しでも映画の情報を得ようと、準備におおわらわだそうです。 これは大陸の四川省の新聞ニュース。
チャン・イーモウ、竹海のよい部屋をアニタのために手配
重慶の永川茶山竹海が、チャン・イーモウの大作「十面埋伏」のロケ地に選ばれたことで、 全国のマスコミの注目を集めている。 「撮影隊が永川にロケハンに向かう」という一片の噂に接し、 記者は昨日、当地の事情を知る人から確かな情報を得た。 「十面埋伏」の2人のスタッフが10月5日に茶山竹海に赴き、 1日実地踏査をしたというのである。 記者の知ったところによると、チャン・イーモウは茶山竹海の茶畑が ことのほかお気に入りなのだそうだ。 病気を抱えているアニタ・ムイも、永川で撮影に参加することが決まっているという。
イーモウはこの地の茶畑がお気に入り 今回永川に行った「十面埋伏」の2名のスタッフは、 茶山竹海に着くと、すぐロケハンの仕事にとりかかった。 以前、チャン・イーモウは茶山竹海の地を見ているので、2人の任務は、 当時チャン・イーモウが見たものと大きく変わっていないか確かめることだった。
「十面埋伏」スタッフは現地の案内係に対し、 ロケハンの情報を外部に一再漏らさないよう一再ならず伝えていたが、 記者は事情を知る人から、スタッフが選んだ主な舞台は2つあり、 1つは山中の竹林、もう1つは茶畑だと聞くことが出来た。 チャン・イーモウは茶山竹海の茶畑が大変気に入っているということだ。 彼は、竹はすでに多くの監督が使っており、 竹と同様中国の伝統文化の代表である茶の方が まだあまり手をつけられていないという考えだ。
「埋伏」の舞台は「英雄」に酷似 現地の案内係の説明を受けながら、2人のスタッフはそれぞれカメラを持ち、 撮影しながら進んでいったが、非常に真剣な様子だった。 1人は1組の絵コンテを携えていたが、 そこにはチャン・イーモウがここぞと選んだ竹海の景色がそれぞれ描かれており、 竹造りの家の書かれているものもあった。 おそらくここで組むセットの予想図だろう。 これらの絵コンテはみな彩色されており、どれも緑が主調であった。
1人のスタッフはチャン・イーモウと電話で話していた。 主な用件は、チャン・イーモウに山中の竹と茶の葉の色がどうか伝えることだったそうだ。 チャン・イーモウは特に竹の色に関心があるらしく、スタッフは電話で、 「竹の色は良く、よい効果が出るはずです。もし、うまく行かなくても、 あとで手を入れられます」と何度も繰り返していたという。
撮影隊はコックを伴って四川にやってくる ロケ予定地を見たあと、2人は山の上にある茶屋でもあるホテルを訪れた。 ホテルの副支配人と細かく話をし、 とりあえずそこを茶山竹海での撮影時の本営地として内定した。 聞くところによると、撮影隊は料理人を連れてきて食事を用意するという。 これは主に、撮影スタッフの食事の衛生上の問題と、味を保証するためである。
アニタ・ムイの部屋に配慮 スタッフはホテルの部屋をさらに詳しく見て回り、大いに満足した。 そしてその場で、このホテルを撮影隊の大本営とすることを決めた。 滞在期間は、当面1ヶ月と決められたが、その費用は数十万人民元(1元は約13円)。 またスタッフが部屋の手配をしているとき、 はっきりと、アンディ・ラウ、金城武、チャン・ツーイーの名があげられ、 さらに一番湿気の少ない部屋はどこかとたずねていたという。 アニタ・ムイのためである。 2人はすべて手配を終えて、5日の夜に永川を発った。 11月、「十面埋伏」の撮影隊は永川に向かって壮大な移動を行い、撮影に入る。 (成都商報 2003.10.09)
竹林と茶畑。どんな映像になるんでしょうね。 現地の竹林の写真もありました。

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