武ニュースDiary
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2003年06月25日(水) |
RE:金城武と加勢大周 (別記事) |
いつまでも話が進まないので、少し要約しながら、加勢大周とのお話、 ご紹介を終わらせちゃいます。
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金城武が加勢大周と会ったのは、あの阪神淡路大震災の2日前のことだったそうです。 そのとき彼は、ちょうど東京で衛視中文台の番組「芸能宅急便」の撮影をしていたのでした。 日本の血が半分混じっている金城武はテレビニュースで災害を知り、動揺していた、 と、1995年1月19日の民生報は伝えています。
金城武と加勢大周、この2人のそっくりな日中のスターが会ったとたん、 双方とも、さっと、知己にでも会ったような驚きと親しみの表情になったとのことです。 2人はざっくばらんに、それぞれの生活、仕事、 さらには内面的なことまで語り合いました。
<加勢大周は武を一目見て、自分と似ていると思った。 「鼻と目のあたりの感じがすごく似てますね。もちろん違うところもあるけれど」 と、自分の鼻筋を指し、「ぼくは、目と目の間はわりに低くて、 先に行くに従ってだんだん高くなる。そちらは初めから高くてまっすぐ」 武は鼻をさすって、かたわらの鏡をのぞき、また互いに顔を合わせ、同時に吹き出した。 顔が似ているだけでなく、2人は年も近い。 加勢大周は去年の12月29日に25歳になったばかり。 彼が武に年をたずねると武は「21歳の誕生日を過ぎたところです」と答えた>
「若いなあ」と加勢が言ったので、武がいつものように気を遣って 「男は21から28までは同じようなものですよ」と言うと、 加勢はそれを誤解したらしく、自分は25歳で、28ではないと何度もことわったそうです。 男性スターも年にはこだわるようで、特に実際より多く見られたときにはそうらしい…… と記者は書いています。
<デビューの年齢はあまり違わず、武が19で加勢が20。 2人ともデビュー後、CM、映画、そしてテレビドラマにも出演。 現在、武は映画と歌と両方の分野で活動しているが、加勢大周はドラマに専念している。 俳優業のことになると、とりわけ話に花が咲き、 台湾・日本双方の仕事環境の違いを語り合った。武は昨年だけで6本の映画に出た。 加勢は、「それは日本ではちょっと考えられない!」と驚く。 「日本では俳優は脚本を読んで出演を決めますね。 役になりきるために、役柄の研究にかなりの時間をかけることが多いですよ」 それを聞いて金城武は羨ましがった。 「台湾では、撮りながら台本を書いていくことがとても多くて。 大まかなストーリーを読んだってどんな仕上がりになるか全然わからない。 だからクォリティの割合高い監督のものを選んでおくって場合がけっこう多いんですけど、 そうすれば、少なくとも出来上がった作品がそれほどひどいことはないですから」>
仕事での苦労について語り合ったとき、武は「報告班長3」で坊主狩りにしたことをあげ、 そのことではずいぶん頑張らなくちゃならなかった、と言ってます。 その種の経験として加勢の場合は、ドラマ「人間・失格」.。 「ぼくは同性愛の傾向のある変態の教師の役で、かなり努力して演じたのだけど、 これがすごく評判がよくなってしまって」、以後、変態の役ばかりオファーが来るので、 役柄が固定されるのを避けるために、ずっと断らなくてはならなかったそうです。
最後に恋愛と仕事とどちらが大切かというお話。これに関しては2人は正反対。 <加勢大周は率直に「恋愛のほうが大事」と言い、 武は「ぼくはまだ若くて、体力もあるから、たくさん映画に出て、仕事に力を注ぎたい。 それに今はとにかく忙しくて恋愛する時間がない」と言う。 といって、加勢が仕事が大事でないと言っているのではない。 「でも、恋愛しないというのはよくないよ、ぼくらもやはり普通の人間だからね」 と加勢大周は言った> (民生報 1995.1.19)
失礼して……参考のために、対面時の加勢サン
AMUさん、ありがとうございます。 加勢サンの話は終わりですが、このスレはまだ続きます。
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