武ニュースDiary


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2003年05月12日(月) 初めてのファンのつどい(1992年、in 台湾)

日本のテレビでミュージシャンデビューの映像が流れたのは
見落としてました。男優デビューはチェックしたんですけど。
おかげさまで今になってみせていただくことができましたが、
若い、きれい、初々しい……人気も出るわけですね〜〜〜
このファンのつどいがどういうものだったか、
当時の新聞記事をいくつかつなぎあわせて、ちょっとご紹介してみます。

*******

金城武の初めてのファンのつどい(歌友会)は1992年11月1日午後2時、
台北の幼獅文芸センターで行われた「金城武 A LI GA TO 歓楽会」。
当時所属していた寶麗金レコードの他、
テレビ局華視の「金曲竜虎榜」、民生報の共催で、テレビ中継もしたそうな。
600枚あまりの入場券は、あっというまに完売。
会場に入れないファンのために、テレビ中継車で中の様子を見られるように準備し、
彼女らのためのサイン入りブロマイドも多数用意しています。

武はこの会のために、北京語と、舞台でのパフォーマンスの練習にいそしみ、
初めての正式な舞台がファンを失望させることのないよう、努力を重ねました。

このとき、宣伝のために4種類の衣装で写真を撮ったのですが、
これがその1つ。ポーズはいろいろあります。

     

このカーレーサースタイルの他に、セーラー服、学生服、パイロットがありました。
(時間が今日はなくて1つだけですみません。
多分どこかで見ている方が多いと思います)

当日は手違いで開演が30分遅れたものの、
ファンはイライラするどころか、逆に期待感が高まる結果に。
いよいよ武が登場、場内のライトがいっせいに消え、「瀟灑的走開」が始まると、
歓声が上がり、武と声を合わせ、場内は熱狂に包まれました。
ファンへの、武の感謝の言葉に、
「武、大好き!」「武、かっこいい!」と叫び声が絶えず、
武が、話を聞いてよとわざと怒ってみせると、少女達はクールだと、熱はよけいに上がります。

この日、シンガーソングライターを目指す武は、
自らギターをとって未発表の自作を2曲披露、低い声がやわらかな旋律に乗って、
ファンはに新鮮な驚きを与えました。
ゲームコーナーでは武へのキスや、武の着た服、使ったカップなどの賞をめざし、
10歳の女の子から女生徒、OLまでが競ったそうです。
最後の曲は「夏天的代誌」。ファンは手を振り、唱和し、
歌が終わってもアンコールの声やまず、
武はもう1曲歌って、歌友会は成功のうちに幕をおろしました。
(民生報による)


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