武ニュースDiary
* このサイトはリンクフリーです。ご連絡はいりません。(下さっても結構です。^_^)
* 引用は、引用であるとわかる書き方なら、必ずしも引用元(ココ)を表示しなくても構いません。
* 携帯からのアドレスは、http://www.enpitu.ne.jp/m/v?id=23473 です。
* 下の検索窓(目次ページにもあり)からキーワードでDiaryの全記事が検索できます。
* バナーは世己さんから頂きました。
* Se inter ni estus samideanoj, kontaktu al mi. Mi elkore atendas vin, antauxdankon!
目次|前の記事|新しい日記
2003年04月26日(土) |
香港進出――初めてのリサイタル(1993) |
古い記事を読んで面白いのは、思いがけない人たちの名前が出てくることです。 様々な人との接触があり、 それが後に、何らかの形に結びついてくるのがうかがえます。 私たちが感じる以上に中華圏の芸能人なのですね。
4月22日の項の、香港での初めての小コンサートがいよいよ開かれました。 さて、その結果は――?
金城武の魅力はアンディ、レオンにひけをとらず
金城武は昨日、香港の大専会堂で、ミニコンサートを行った。 ちょうどこの日、香港無線テレビ局主催のコンサートも行われ、 アンデイ・ラウ、レオン・ライらが出演。 だが、香港の2大天王の共演にぶつかりながらも、 金城武のコンサートは満員の盛況であった。
彼は台湾の歌手として香港に出撃し攻略、 さらに、台湾語の持ち歌「夏天的代誌」を歌い、 香港のファンも熱狂して、武のあとにつきながら、台湾語で歌った。
*
金城武はジミー・リン、ニッキー・ウーに続き、 香港進出のアイドル歌手としては3人目になる。 国籍は日本だが、北京語と台湾語によって香港ファンの心をつかんだ。 12日、彼は香港の大専会堂で初めてのミニリサイタルを行なったが、 連日、プロモーションがびっしりで、リハーサルの時間があまりとれなかった上、 同じ12日に、無線テレビ局によるアンディ・ラウ、レオン・ライらを擁しての コンサートがあることも、プレッシャーになっていた。
開演前、アンディ・ラウが大きなバラの花かごを武の成功を祝して送ってよこした。 アンディはまた、武に電話をかけてきて、あまり緊張しないように、 支持してくれる人たちを失望させないようにと、アドバイスを与えた。 アンディの時を得た励ましは、武の大きな助けとなり、 舞台は満場のファンの喝采を浴びた。 武はその言語能力を活用し、北京語のほか、 台湾語、広東語、日本語、英語の歌を披露したが、 彼が1曲歌うたび、香港のファンは声を合わせて一緒に歌い、会場は熱気に包まれた。
この香港での初めてのミニコンサートに、 金城武は特別にL.A.BOYSにゲスト出演を依頼したが、 L.A.BOYSの激しい歌と踊りは、観客を圧倒した。 金城武もコンサート中、かれらからステップを習う一幕もあり、 武は、今年後半は、歌の勉強のほかに、ダンスもまじめに勉強するつもりであり、 次のアルバムにはダンス曲も加えてみたいと語った。 コンサート中、武はすべて口パクなしでやりとげ、 アイドル歌手も生歌で歌いきる実力のあることを示した。 マネジャーの葛福鴻は、この日の出来に大変満足、 その夜行われた祝賀会には、コン・リーも特別に出席し、金城武の成功を祝った。
BBS
|