武ニュースDiary


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2003年04月26日(土) 香港進出――初めてのリサイタル(1993)

古い記事を読んで面白いのは、思いがけない人たちの名前が出てくることです。
様々な人との接触があり、
それが後に、何らかの形に結びついてくるのがうかがえます。
私たちが感じる以上に中華圏の芸能人なのですね。

4月22日の項の、香港での初めての小コンサートがいよいよ開かれました。
さて、その結果は――?

金城武の魅力はアンディ、レオンにひけをとらず

金城武は昨日、香港の大専会堂で、ミニコンサートを行った。
ちょうどこの日、香港無線テレビ局主催のコンサートも行われ、
アンデイ・ラウ、レオン・ライらが出演。
だが、香港の2大天王の共演にぶつかりながらも、
金城武のコンサートは満員の盛況であった。

彼は台湾の歌手として香港に出撃し攻略、
さらに、台湾語の持ち歌「夏天的代誌」を歌い、
香港のファンも熱狂して、武のあとにつきながら、台湾語で歌った。

           

金城武はジミー・リン、ニッキー・ウーに続き、
香港進出のアイドル歌手としては3人目になる。
国籍は日本だが、北京語と台湾語によって香港ファンの心をつかんだ。
12日、彼は香港の大専会堂で初めてのミニリサイタルを行なったが、
連日、プロモーションがびっしりで、リハーサルの時間があまりとれなかった上、
同じ12日に、無線テレビ局によるアンディ・ラウ、レオン・ライらを擁しての
コンサートがあることも、プレッシャーになっていた。

開演前、アンディ・ラウが大きなバラの花かごを武の成功を祝して送ってよこした。
アンディはまた、武に電話をかけてきて、あまり緊張しないように、
支持してくれる人たちを失望させないようにと、アドバイスを与えた。
アンディの時を得た励ましは、武の大きな助けとなり、
舞台は満場のファンの喝采を浴びた。
武はその言語能力を活用し、北京語のほか、
台湾語、広東語、日本語、英語の歌を披露したが、
彼が1曲歌うたび、香港のファンは声を合わせて一緒に歌い、会場は熱気に包まれた。

この香港での初めてのミニコンサートに、
金城武は特別にL.A.BOYSにゲスト出演を依頼したが、
L.A.BOYSの激しい歌と踊りは、観客を圧倒した。
金城武もコンサート中、かれらからステップを習う一幕もあり、
武は、今年後半は、歌の勉強のほかに、ダンスもまじめに勉強するつもりであり、
次のアルバムにはダンス曲も加えてみたいと語った。
コンサート中、武はすべて口パクなしでやりとげ、
アイドル歌手も生歌で歌いきる実力のあることを示した。
マネジャーの葛福鴻は、この日の出来に大変満足、
その夜行われた祝賀会には、コン・リーも特別に出席し、金城武の成功を祝った。


BBS


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