武ニュースDiary
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2003年03月21日(金) |
女性用飲料の新CM(星報) |
金城武、女性の心を縫い付ける
金城武が再び新世代のやさしい青年に扮し、女性用飲料を売り出す。 この最初のキャラクターを務めたのはジジ・リョンだったが、 金城武に代わったことで、 ディレクターはCM中で彼が服を縫ったり、皿を洗ったりというシーンを特に用意、 これまでのゲーム好きのイメージとはがらりと変わった、柔和で優しい一面を披露させた。 残念なことにこの商品は本人は使えない。
金城武の魅力は尽きることなく、 クライアントは高いギャラを払って女性用飲料CMへの出演を依頼、 その魅力で女性消費者に財布の紐をゆるめさせ、 ルビー・リンの宣伝する類似商品に対抗させようというもの。 今回のCM中で武は新時代のやさしい男性を演じている。 愛しい彼女のためにボタンを縫いつけ、お茶をいれ、最後は商品を渡して、 女性のもつ世話を焼かれたいという内心の渇望を直撃、 女性キラーの特質を極限まで発揮している。
金城武のスケジュールに合わせるため、撮影は日本で行われたが、 ロケ隊が日本に到着するや、雪が降り始め、 晴天下での撮影を考えていたディレクターは青ざめた。 幸い2日目は晴れ上がり、たった2日で順調に撮影は終了、 金城武は映画の撮影に戻っていった。
撮影中、金城武は裁縫の特技をも披露、 ディレクターは男だから家事は全然だめだろうと思い、 女性スタッフに手伝わせる用意をしていたが、 なんと彼は最後にくるくると糸を3回巻いて玉止めし、歯で切るまで、実に慣れたもの。 武は自分は理想的恋人(標準情人)なんだといばって言った。 また、素顔はユーモア好きの彼は、撮影中、セリフを時に北京なまり、 時に厳粛なアナウンサー喋りで演じてみせた。 (2003.3.21)
この記事が今のところ、一番長いようです。 写真は連合報の方に。 (索引用追記:白蘭氏四物鶏精)
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