ノーエの日記

2005年06月10日(金) オールイン(下巻)購入。

発売が予定より遅れていたオールインの下巻をやっと購入しました。
まだ読みきってないので全体の感想は後になりますが、上巻を読み終えたいま、ちょっと頭の中がグルグルしてます。
韓国の囲碁と日本の囲碁の違いとか、国際棋戦で対韓国に日本が勝つという意味(勝っていいのか?みたいな疑問。)とか、本とは別に、呉清源先生が「日本の囲碁は進歩していない」発言の意味とか、囲碁に対するイメージの違い(国民性も含めて)とか、?マークが乱立状態です。

とにかく韓国棋士を取り巻く環境というのが、この本で何となく輪郭が分かったかな?という感じで、私的にはとても面白い本です。(上巻最後から下巻序盤はアメリカ、ラスベガスに舞台が移ってるので、囲碁はしばらく出て来そうもないのですが…。)

で、妄想がやはり暴走状態。
随分前の話ですけど、掲示板のレスで韓国棋士のSSを書いたら流血沙汰になっちゃって、健全でなくなるからUP出来ないって話になったんですけど、想像だけで描いた話があながちない話でもないなと思いました。

それから、アキラと高永夏が互いに棋界から追放するのしないので大喧嘩(殴り合いならまだ救いがあるの。二人とも頭いいから凄い頭脳戦展開で陰険だったらありゃしない……。)する夢を見たのも、へたすりゃアリの世界だなと。
(絶対UP出来ない…アキラが人非人で高永夏がゴロツキみたいな話なんて……。汗っ)

日本の囲碁の芸道、棋道 VS 韓国の囲碁はより勝負師、勝負事というイメージが強くなったような感じです。
確かに勝負事には違いないし、単純に勝てば嬉しい、負ければ悔しいのミーハーファンでしかない人間なんで、どっちがどうというのも判断のしようがないのですけど、なんか『日本の囲碁』ってなんなのよ〜〜〜???誰か説明してちょうだいって叫びたい気分です。


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