去年より一月遅く、もう散ってしまっただろうと思いながら梅林へいってきました。 梅は殆ど散っていたのですが、桜の木の足元の草が青々と生い茂り、トルネード状にうねった幹からは「元気オーラ」が出てました。(どんなだ?笑) 枝についた蕾が大きくなっていて、もうすぐだな〜と思っていたのが昨日の話。
今日の夕方、窓が夕日でほんのり赤くなったころ、子供達がいかにも嬉しそうに大きな色い声が響いてきました。
なんだなんだと窓を開けたら、そりゃもう、クリスマスツリーに乗っける綿かと思うほど大きな塊が、ふわりふわりと風に煽られ羽根みたいに。
普段使わない言葉ですが、子供達の喜ぶ様子とあまりに見事な大きな牡丹雪の結晶に、「さんざめく」様な風景というのはこういうのをいうのかしらと思いましたです。
シンシンと降る雪も風情があっていいですが、華やかな様も潔くていいなぁ…と思いながら、そういえば、去年梅を見に行った時も晴れた空から雪が降ってきたなぁ…と思い出しました。
冬の名残りの一降り。
奈良の「お水取り」も終りましたね。
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