2002年広島国際アニメーションフェスティバルグランプリ・観客賞を受賞したたった8分のアニメ、『岸辺のふたり』(併映:『お坊さんと魚』、『掃除屋トム』)がオフロードで上映されています。
待ちに待った大阪上映が、梅田ロフトB1のテアトル梅田で今月12日から3月4日まで行われる予定とか。
こういうアニメ作家さんの手作り作品を見る時間って凄く贅沢なんですよね。 人海戦術とハイテクで製作されるジャパニメーションとは全く違うアニメ映像の世界。 一秒24コマなんですけど、同じ24コマでも流れる時間の密度が濃い〜んです。掛かってる手間隙、時間、情熱、根性、血と汗と涙(違)、etc…etc…が、あっという間の数分間に凝縮されて、ブワ〜〜〜ンとオーラのようにホワホワ漂って来るのがいいんです。 作るのに、何年も掛かる映画が、たった数分で消えてしまうって切ないですけど、世界で一番の贅沢だと思います。
(映像を作ってる人の人生の大半の時間をあっという間に食べちゃうみたいなところに、ちょっとばかし罪悪感なんてのもあるんですけど…汗っ)
監督はマイケル・デュドク・ドゥ・ヴィット監督
詳しくは、サイトでご覧下さいませ。
◆ 岸辺のふたり(原題:Father and Daughter)
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