| 2004年11月07日(日) |
今週の週刊碁(1380号) |
TOPに栩っくんの満面の笑顔が乗ったのは、もう何回目でしょうか。 思わずこちらもニッコリ笑ってしまいます。 ビックリしたのは二面の依田元名人の写真、扇子が破れてました…。(涙)
依田元名人は、依田名人って呼び方に慣れてしまってるので、暫くそのままになりそう。(実はつい最近まで、時々加藤本因坊って呼んだりする人間です。笑)
最近良く依田名人の色々なエピソードにぶつかる事が多くて、自然その人間的魅力にも惹かれていたので、冷静になった今、複雑な気持ちです…。
勝敗で明暗がハッキリ分かれるというのは、本当にシビアですね。
明日行われる、今度の棋聖戦挑戦者決定戦なんて、関西棋院の結城九段と山下九段の対決ですよ。どっち応援したらいいんだかわからない。もう、目をつぶって二人とも頑張れ!って感じです。
実は名人戦で浮かれていた4日に天元戦第一局も行われていました。 なんと山下九段の先勝。
とにかく、山下九段の無冠はどうにも落ち着かない感じがするので、何でもいいから勝って欲しい。(…って乱暴な。笑)
エヴァグリ的トピックスは『フランスから碁学青年来日』の見出し。 フランスでは若年の囲碁ファンが急速に増えているそうで、その一因がやはり『ヒカルの碁の翻訳・出版』、&ネット・サイトによるものだそうです。十年前に碁を打つ子供は5人ほどだったそうですが、今は約百倍ほど子供の人数が増えたそうです。(囲碁協会に登録している1500人中1/3が18歳以下のユース世代だそうです。)また五千人ほどの子供たちがネット碁を楽しんでいるとか。
この間「お好み置き碁対局」でレドモンド九段と、金髪碧眼の女性アマの対局があったのを見ていたのですが、なんだか別のゲームのようにとってもおしゃれに見えました。 フランスのカフェあたりで碁を打つ風景も、きっと妙に新鮮に見えるかも知れません。
基本的に囲碁を打つってカッコイイと思ってる人間なので、ちょっと(ORかなり)贔屓目で見てる気もしますが……。(笑)
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