テレビに時間とられるのって凄くもったいない気がしないでもないのですが、物珍しさも手伝って、休みにテレビつけたら一日中ずっと見てしまいました。 お気に入りは日本映画専門チャンネルの古いモノクロの映画と時代劇専門チャンネルのNHK大河ドラマの再放送。 「ひばりの子守唄」というモノクロの画面がとても目に心地よくて、時代の匂いを堪能。 映画の中ではもちろん天才少女美空ひばりが歌を歌うシーンがあり、その他にもその時代の流行歌が流れたり、出演者も落語家、喜劇俳優も登場して盛りだくさん。この作品が製作された時代は本当に映画が娯楽の中心だったのだろうなと実感しました。 山村総さんの好青年っぷりと浦辺粂子さんの“ばあや”ぶりにびっくり。
あとNHKの大河ドラマの再放送では「真田太平記」と「炎立つ」が放送中。 二つを同時に見比べてやはり凄いと感じたのは時代考証の凄さです。 特に11世紀初頭の平安時代の衣装をじーっと…。(笑) ああ、これって佐為が着てるやつ〜。こっちは天道丸が着てたのと同じだ〜と思いながら、録画してます。佐為がいたとされる紫式部や清少納言が宮中で使えていた時代と「炎」の時代とはほぼ同時期くらいで重なっているので、余計に思い入れが強くなってしまいます。 しかしこの頃から藤原家の衰亡が始まるのかと思うとなんだか物語の本編と違うところに引っ掛かって色々想像してはトリップして楽しんでいます。
しかしここ2,3年のNHK大河ドラマの台詞と昔の大河ドラマの台詞とかなり違うのかな?と思ってたんですが、あんまり基本的には変わってませんね。
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