ノーエの日記

2004年08月16日(月) 珍客。

蚊や五木さんがおいでになるのは毎年の事ですが、(^^;)夏の夜、時折珍客が家を訪ねてきます。

数年前、おそらく梅林のある神社からフラリと一匹だけ訪ねてきたのは蛍。
網戸にくっついて、涼しげな優しい緑色の光を、点滅させていたのをずっと飽きずに眺めていました。

そんな風情のある珍客なら大歓迎なのですが、暗い部屋の中でパソコンだけ起動させていたら、背後から「じじっじ!じじ!」ってアブラゼミの鳴き声のような音が…。
部屋にいるのか?思っていたら、案の定「ヒラリ、ヒラリ」と物凄いスピードで部屋の中を壁にもぶつからず旋回しているではありませんかっ!しかもやたらでかい!
おかしい!暗い、狭い、部屋の中をアブラゼミが何処にもぶつからずに、これほど自由自在に飛べるはずがない!それに、なんか羽根の影もやたら濃いし、大きいし、なんだろう?…まさか、まさかこれって……?
…と悪い予感がして、慌てて部屋の明かりをつけてみたら…
やっぱり。予感的中。

なんと

蝙 蝠 ! …でした。

そうなんです〜。
自分が住んでるあたりに生息する『河内コウモリ』が何処をどうやってか、部屋に入り込んでいたのです。
さすが、超音波で周りの距離を測れる生き物だけあって、窓を開けたら、さっさとそこから脱出しました。(ふ〜〜〜〜っ怖かった。)

ある意味、五木さんより怖い存在かも知れません。
しっかし、河内コウモリの鳴き声って初めて聞いたよ〜〜。
怖かったぁ(T0T)


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