ノーエの日記

2004年02月19日(木) 還るところ。

『なぜ、こんな所にいる

一度は死んだはずの亡霊が

相応しい場所へ還れ

還る道を見失う前に』



織に込まれる事為らず

今ここに居てさえ、心もとなく

消え入りそうで、消える事も叶わず

ただ水底に漂う一片の糸の如く漂う影に

問いかける言葉は

身を切り刻む



一度裂き、再び裂いて

行先を失くした影に

誰も問うな

なぜここに居るかを




メモだな…。単に。(笑)


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