子供の頃からずっと通っていた商店街の本屋さんが、次々と店を閉じて久しくなりますが、それと相反して大きな本屋さんが地元に登場。
天井が高く、広い店内。ピカピカの什器に新しい本が次々と並べられて、化粧断ちされたばかりの紙の香りと、印刷されたインクの香りが、微かに漂う、明るい新しい本屋さん。(これだけでワクワクします。^^)
しかも取り揃えてる内容が充実。(といっても、私の趣味にあう本がたまたま多いだけかもしれませんが。)
それにNHKの囲碁講座のテキストも、碁ワールド、囲碁未来も取り扱って下さってます。嬉しくて、見つけた瞬間、速攻手にとってました。 (これでNHKに通販申し込まなくてよくなりました。笑) 欲しいものを手に取ったまま、文庫もちょっと仕入れようと店内をウロウロ。 「真夜中のデッドリミット」の作者、S・ハンターの第三作目「さらば、カタロニア戦線」を見つけ、手にとって本を開こうとすると、「ぱりぱり」と音が…。化粧断ちされたまま、まだ誰の手も触れられていず、開かれていないのが、嬉しくて購入決定!(笑) (ジョージ・オーウェルの『カタロニア賛歌』を読んで以降、“カタロニア”と訊くと、手が伸びる。苦笑。)
ユーリ・ノルシュテインの特集記事を見て、「MOE」も購入。ほか文庫一冊とで、久々に、満足。
なんだか、急に眠ってた本の虫が騒ぎ出した感じ。(さては“冬眠”していたか?)読める時に本は読んでおこう。
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