…に、限ったことでは無いのだが…。
耳の悪い人間に、語学を学ぶのはハンデになる。 …と言っても、難聴だとか言うわけではないのだけれど、発音がわからない。 子音を何度聞いても、聞き分けられないし、発音できない。
ハングルは表音記号の複合体みたいなもので、発音しない子音で終わる時の音とか、日本語にない音だとか、いろいろで、かなり難しい。
文法は日本と同じだから覚えやすいだろう…などと安易な気持ちではじめたが、前途多難である。 とりあえず、ハングルを読む方法はわかっても、実際にそれを声に、音として出すのは、また別の訓練になる。
しかも、実用する単語は日本語より、複雑で多い。
その言葉の成り立ちに、民族性や習慣や、哲学さえ混じって学ぶ事になる。 それを学ぶ事事体はとても楽しいのだが…。
問題は“音感”か????
|