ノーエの日記

2003年10月11日(土) 最後の36年間。

日本産最後のニッポニア・ニッポンが死んでしまいました。

朱鷺の“キン”さん、36歳。

なんだかね〜。
一族最後の生き残りが死んでしまうって、凄く重いです。

日本に野生の朱鷺がいたという証は、もう、その学識名にしか名残を留めないのですね。

中国の水墨画のような豊かな田園風景の中に、野生の朱鷺が優雅に舞う姿はまだ残っているそうで、“種”事態が滅んでしまったわけでは無いのですが、それでも、DNAを保存したという辺りに、なんだか悲哀を感じます。

でも、36年生きた朱鷺の体細胞を保存したとして、クローニングしても、ダメなんじゃないか??と浅はかな素人は思ってしまうんですが。
(テロメラーゼはちゃんと働くのか??)
―――――――って、その前に、クローニングがいつ、公然と許可される?という疑問が。

なんか怖いぞ〜〜〜。

“種”の冷凍保存。


 < 過去  INDEX  未来 >


ノーエ [HOMEPAGE]