FayeBlue
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2001年06月27日(水) |
チャレンジも失敗に終わる。 |
そういえば、Fayeは彼との生活どうなったの? なんて気にしてる人もいるよね?! ってな訳で、今回はその報告をします。 確かに前触れだけしておいて、その後の報告なしでは・・・・ ってなるよね。
まぁ、題名からも分かるように、 ダメでした。
最初の1週間で早くもダメになってた。 だから1週間また彼は実家に戻った。 そして気を改め、2週間前に彼は私の所へまた戻ってきた。
でもダメでした。 そして彼は先週やっぱりまた実家へ帰って行った。
何でかというと・・・ まぁ〜、人ってのはそう簡単にはかわらないものなんだよね。 分かってたけど、信じてしまってた。
彼は昔からお酒に問題を持ってる人。 お酒に飲まれてしまうのだ。 普段は優しいし、いい奴なのだけれど、ひとたびお酒が入ると 彼は180°逆の性格になる・・・って言ってもいい。 私に1度も手をあげたことはないけれど、“You! Bitch!!”と 何度言われた事か・・・・。
彼との約束は自分の抱えてる問題を直しつつ、 ちゃんと仕事も見つけて、自分で生活して ウソは絶対なし!!ってのが約束だった。 もしそれをしたら、彼は帰る予定に最初からなっていた。
やっぱりやってくれましたよ。 何となく分かってたけど、もうさすがにしないでしょうって わたし甘かったのかなぁ。 ここには彼の親しい友達が沢山いる。 もちろん彼らはお酒が大好き。 でも彼らは私の彼みたく飲まれはしない。 学校が夏休みのため、バイトしかしてない彼らは毎日飲んでる。 それが悪いとは私は思わない。(誤解しないでね) 私もお酒は大好きだから。
もちろん私の彼も飲みたい。 でも彼は仕事も見つかってない上に、お金もない。 それでも飲みたい。 私にはいいたくない。 それでウソつく。 そしてまだ火曜日だってのに、次に日の昼間まで飲んだくれてて。 言ってる事とやってる事が全くもって逆なのだ。 私は彼に家賃とかは8月まで待つからいいよって 言った事にかなり甘えてた。 私といる限り、ゴハンもただ。 テレビも見れる。電話もある。PCもある。 ベッドもある。 だから死にもの狂いで仕事を探そうとは全くしてなかった。 それどころか、これはしたくない・・・ これはやだ・・・とか言っていた。
ここは小さな町だし、失業率が高い町でもある。 学生ができる仕事といったら、限られてくるのにも関わらず、 彼はピッキーになっていた。 何もする事がみつからない彼は 飲むのに走りだすわけだ。
「仕事はすぐにみつからないよ」とあれだけ強く言っておいたのに こうなることを覚悟しておいた方がいいよとも言った。 それでも「大丈夫。ちゃんと約束守るし、僕も変わりたい。」 なんて言ってたのに・・・・。
やっぱり、ダメだった。 いつもの様にお酒とだらだらした生活に落ち入っていた。 彼もわかってるのだけど、プライドが高いのか それを決して認めようとはしなかった。
しかも仕事がないから昼間も一日中私の家にいて、 夕方私がバイトから帰ってくるとやっと行動し始め、 彼は私がいない間一人で家にいられる時間があるけど、 私は朝早く家をでで、疲れて帰ってくると彼がいて 「おなかすいた」などと言われると、 ゆっくり一人で過ごす時間なんてなかった。 私の家なのに家にいるととても窮屈に思えて ストレスがかなり溜まっていたのだ。
そして先週お酒に酔った彼はまた毒を吐き出して 話にもならない事を言い出した。 そしていつもの様にケンカが始まった。 酔っぱらってる彼に何を言っても効かない。
その内私も自分が情けなくなってきた。 “これって私ヒモじゃん。” 私は今まで何度となく彼にチャンスを与えてきた。 酔っては色々言われ、次の日に「ごめんね、次はしないから。」 と誤る彼を許して、信じてきた。 「次はないだろう・・・」と。 でも今回は“さすがに・・・”だった。 楽しいから一緒にいるのに、楽しくなるどころか ストレスを感じるのは・・・・。 だから今回は何度誤られても決して私は曲がらなかった。 そして彼は実家へ戻った。
帰ったその夜、久しぶりに一人で家にいることが なんだかとっても新鮮で、すっごく気が楽になった。 チャレンジには失敗に終わったけど、 今回私は自分が少し強くなったのを実感した。 いつもなら誤られるとすぐ許してしまうけど、 今回はしなかった。 “エライ自分!”って思った。 皆にとっては当たり前じゃんって事かもしれないけど 私にとってはそうではなかったから、 たとえチャレンジに失敗しても、 少し成長した自分が見れて良かった・・・ってそう思える。 それでいいのだ。
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