最近チョコレート製品を購入すると、気になる表示がある。 なんかしらナッツを製造やら加工やら、とにかく 「この製品を作った機械に、ナッツが触れていましたよ」 といった意の表示がある。
例えば。 「この製品は、ピーナッツを使用した設備で製造しています。」 森永製菓株式会社 『みんなが選んだ人気No.1エンゼルパイ PrettyStrawberry』パッケージより
その具体的表記は違えど、 けっこうな確率でチョコレート製品に、こうした表示がなされている。
これって、「なんで?」。
憶測 チョコレートとナッツオイルって相性が良くて、美味しくなるから? 「ナッツに触れた設備でチョコレートを作る事によって、 商品がより豊かな味わいになるっちゅもんやんけ、分かってくれよ」って事?
なんて思っておりました。
だってねぇ、なんだかんだいってナッツ入りチョコレートって美味しいし。 中でもヘーゼルナッツ。 日本では馴染が薄かったけど、海外の美味しいチョコレートには、 板チョコでもヘーゼルナッツオイルやクリームが添加されている事が多いし。
============================== そうそう、言い訳しときます。 ワタクシ、 「添加物」=悪!! というイメージの元、過去日記を書いておりました。 よくよく考えれば、添加物のなかにはもちろん、 有機栽培でつくられた食品などもふくまれる場合もございまして。 「添加物」=悪!! ってぇのはなんとも安直な姿勢でございました。 ==============================
最近は100円ショップでも、いろんな国の菓子が購入できて。 裏の表記を読めば、やはり原材料に ヘーゼルナッツ関係のなんかしらが入っていたり、 ヘーゼルナッツクリームとチョコの組み合わせ商品も イロイロ販売されております。
そろそろ、そんなに馴染が薄い話でもないですかね、 「チョコレートとヘーゼルナッツ、豊かな味わいを醸し出す仲良しコンビ説」。 って、勝手にひとり心の中で唱えておりました説ですが。
まぁ、ヘーゼルナッツに代表されるナッツオイルやクリームがだな、 チョコレート製造にとって旨い味をだすためのキーポイントでさえあると、 ワタクシは思っておった訳で。 英語でいえばリッチテイストになるもんやな、と。
そんなこんなで上記、気になる表記がなされておるのかと憶測しておりました。
「どうやらチョコ&ナッツ、相性良い説が認知されて来ておるようじゃ。 製造過程にてナッツが触れておる=例えナッツが原材料に入ってなくても旨いチョコ てなもんじゃ。 旨い理由、一を聞いて十を知ると言うものじゃ、 良きかな、良きかな、フォ、フォ、フォ・・・」
なんてどこぞの翁にでもなった気分でチョコを齧っておりました。
ところが世の中、私が体感し、 それに基づき憶測した世界とはエライ違っておりまして・・・。
続く。
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