夢ーつれづれ日記
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ううううう。。。 なにがって、ばあちゃんの滞在。
毎度のことなのに、今年はズシン!と胃にきた。 正直堪えました。。。これまた何が? って、うまくいえないんだど。。。 <アタシが更年期のせいか?>
美容院へ行ったり、移送サービスのヘルパーさんが居てくれたり、 ギャラリーが居ると、親子漫才<と、人はいう>毒舌バトルで相変わらずなんだけど、、、。
恒例のばあちゃん語録
「あんた、死ねばいいと思ってるでしょ?」 >オイオイ! 私もひるまずいう「すごいね。さすがよく解かってるじゃん。占い師になれるよ。今から駅前でお店開けば?」 「私にはね、ちゃんと天上に神さまが見えて、キラキラ光ってるの。見ようと思うといつも見えるのよ。でも、まだ本気で呼ばれてないの。まだだってことだろうね。まあ次期だろうけどね。まだ呼ばれてないんだよ。だから逝かないよ」
「88歳で子供を生んで育ててる人も居るしね。うちの近所に居るんだよ。がんばってるの。でも、やっぱり恥かしいらしい・・・隠れて住んでるんだよ」 そんな人間は居ない! っての! <ばあちゃん今年88歳>
しかし、誰も他人が居なくなると、ぼーーーーーーとして、所在なさそうに テーブルをづーーと叩いてる。トントントン・・・。実にうるさい。 見てもいないTVの音量は超デカだし<これは毎年のことだが、また一段とボリュームアップ> さすがに夫は別室へ避難しっぱなし。 「ベッドの部屋に行けば? 好きにTV大きくできるよ」と、うながしても 「いい。ここに居る」 普段は独居老人だから寂しいのは解かるけど。。。ぐぐぐ。。。
そうなんです。まともな会話がないのです。 穏やかな空気もないのです。静かなの嫌いな人だから。 そーゆー人じゃないのよね。 話かけても、話にならない。昔話をふっても、無言。もしくは、 全部自分の都合のいいように脚色されている。
でもって、ため息ばかりつく。 「帰えるか・・・」とか嫌味もいう。 帰れるもんなら帰ってみろっての!
なんだかさ、、、 「ツマンナイ。遊んでくれ!」と脅迫されてる気になるんだよね。以外に私はママっ子だったから、どうしてもサービスしなきゃ! って妙な刷り込みが芽を出しちゃうみたいで。。。 しんどい。。。重い。。。。苦しい。
でも何して遊ぶんだっての!!
もう私は介護はできても、遊んではあげられない。。。。 「施設に行けば、いっぱい人がいて楽しいよ」 「嫌だよ! 私が家を出るときは、次は土の中です。そこしか行かない!」
なじめば楽しいと思うんだけどさ。。。。 合わないと、追い出される可能性も確かにあるよな。 パワー撒き散らすだろうから・・・・。
たまに口開いたと思ったら、 「あんた、よく平気よね。窓から4人の人が覗いてるわよ。さっきからずっと我慢してたけど、いいかげんどうにかしてよ! どーかと思うよ、あんた!」はあ????????? 窓の桟に坊ちゃんのぬいぐるみが4つ並んでいるのでした。 「ぬいぐるみでしょ!!」 「はあ? そうか。。。 やだ!いい年してなんでそんなもんあるのよ」
ったく本当に・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。 坊ちゃんのだよ! っての。
そして、、、、 うちの洗面所は収納箱が下についてないから、車椅子がぴったり入る。 なので顔を自分で洗え、歯磨き、うがいも豪快にできる。 デイで風呂に入れてもらう以外いつもは清拭だから気持いいみたいで ばしゃばしゃしながら、「気持いい!」を連発していた。なんか可愛そうで私の方がウルウルしちゃうんだけど、 3日目には 「気持いいでしょ?」と声かけると 「顔ぐらい毎日洗ってるよ。それがなんだっていうんだよ。どーでもいい」ときたもんだ。 そして帰る日 「顔洗ったら、帰るんだよね。さて」といってバシャバシャ、するんだけど、、、、、、、終わらない。やたら長い。 ずーーーと手をお湯にあてている。 なんか哀しい。。。。。。。。。 しばらく黙ってみていると。 「まるで、子供の水あそびだね。気持よくてやめられない・・・」 と自分でオチを付けた。 さすが、ばあちゃん。。。
なんか、今年はまじにしんどかった。。。。 介護がどうのでなく。。。。 母との時間が長い。。。重い。。。。。。。。 どう対処していいのかワカラン。
2キロ痩せちゃったよ。食べれなくてさ。。。 そういえば、ばあちゃんもあんまりガツガツ食べなくなった。 もちろん普通の人並みには食べてましたが。。。。 ばあちゃんまた太ったし。 あんまり重いのでベッドから車椅子へ移動の際 1度落としてしまったよ<苦笑> 大人の介護は苦手だ。。。。
それにしても、あの小食は気を使っていたんだろうか? う*ちモリモリ出るから?
う*ちぐらいいくらでも出してくれよっての! そんなことより、「面白いこと」を期待しないでくれ。我が家はデイサービスではないのだ。。。。。。。。
夫婦二人の静かな家なのです。。。。。。。 <今年はまじ、夫が不憫だった>
それでも年賀状書かせたり、買物行ったりしたんだけどな。 そんなことじゃ、ツマンナイ様子。
坊ちゃんが元気に居てくれたなら、違っていただろうと考えてしまう そんな正月でした。
PS 88歳で子供を生んだってニュースでもありましたか? ないよね? とにかくある! といいはるもんで・・・<苦笑>
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